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隅田川テラス

隅田川テラス(すみだがわテラス)は、隅田川両岸に沿って整備された親水テラスの総称である。治水上の高水敷にあたる部分をテラス化したもので、舗装や緑化が施されることによって平時には憩いの場、散策路など、公園としての役割が与えられている。昭和60年からスーパー堤防等整備事業の一環として、隅田川両岸のほぼ全域、総延長46.9kmの計画で東京都が順次整備を進めている。隅田川の治水は、東京高潮対策事業として、いわゆる「カミソリ堤防」の整備が昭和50年までに完了したが、堤防によって人と水辺が隔離される結果となった。これを受けて東京都は、昭和55年から安全性に加えて、人が水辺に近づける親水性にも配慮した緩傾斜堤防事業に着手した。白鬚地区を皮切りに、舗装、植栽などの修景工事により遊歩道としての機能を備えた親水テラスが整備され、都内では貴重な親水施設のひとつとなっている。また、治水の観点からは堤防の根固めの役割を果たし、耐震性能向上に貢献している。白鬚橋の上流ではそれまでの治水、親水空間としての役割に加えて、生物の生息空間(サンクチュアリ、ワンド等)を取り入れたテラス整備が進んでいる。平成18年度末までの整備率は約87%となっている。平日の昼時にはサラリーマンやOLが休憩する姿が見られ、休日にはジョギングや犬の散歩をする近隣住民の姿が見られる。しかし、総じて市民による利用率は高くない。その理由には以下の問題点が指摘されている。東京都では隅田川テラス散策マップを作成し、利用促進に努めているほか、地域の案内板に隅田川テラスの名称を積極的に使用することなどが提案されている。また、水上レストランやオープンカフェの設置も議論されているが、防災上の観点から課題が多い。

出典:wikipedia

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