熊野正人（くまの まさと、1948年4月15日 - ）は、サイドカードライバー。16歳よりモーターサイクルロードレースをはじめる。1975年まで小排気量モーターサイクル（ソロ）クラスで活躍。国内で5度のクラスチャンピオン。その後サイドカークラスに専念しヨーロッパに移住。ロードレース世界選手権（WGP）、イギリス選手権、ドイツ選手権などで活躍。1979年日本人で初めて世界グランプリ・サイドカークラスで表彰台に上った。1979年WGP世界3位。1987、1988、1989年ドイツチャンピオン。1991年現役から引退。ソロ、サイドカー問わず、斬新なアイデァによる車輌開発が得意で世界的に知られた。現役引退後もドイツに留まり、ドイツ人日本人の若手の指導にも尽力貢献。日本人サイドカークラスの選手はライダーとは呼ばず、ドライバーと呼ばれる。ドイツ在住。

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