大分県立三重病院(おおいたけんりつみえびょういん)は、かつて大分県豊後大野市三重町宮野にあった公立病院である。当初は、結核の療養のために大分県立三重療養所として発足したが、後には、成人病の治療やリハビリテーションを主体としていた。大分県に2つある県立病院のうちのひとつであったが、2010年10月1日に公立おがた総合病院と当病院とを統合して豊後大野市民病院が開設され、当病院は豊後大野市民病院三重診療所となった。医師不足への対策として、2008年1月に大分県から豊後大野市に対して、大分県立三重病院と豊後大野市立の公立おがた総合病院との統合が申し入れられた。これに対して、豊後大野市は強く反発し、両者の間で検討が行われた結果、2008年7月15日に、一方を核として機能を集中させつつ、他方も診療所として存続させる方針が合意され、具体的には、豊後大野市を経営主体とし、公立おがた総合病院を核となる病院として増築するとともに、大分県立三重病院は無床の診療所として存続することとなった。
出典:wikipedia
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