フローズンファイア ("Frozen Fire") はドイツで生産された競走馬である。おもな勝鞍は2008年のアイリッシュダービー。1歳時の2006年にゴフス・フェブラリーセールにて25万ユーロで落札され、その後はエイダン・オブライエン厩舎に入厩。競走馬デビュー戦は8月で、デビュー戦で初勝利を挙げた。次走はイギリスに遠征し、G1競走初挑戦となる10月に行われたレーシングポストトロフィーに出走したが8着という結果に終わり、レース後は休養に入った。休養を終えて5月に行われたダンテステークス (G2) で実戦復帰して2着となったものの、6月にイギリスダービーに挑戦したがニューアプローチに敗れて11着という結果に終わった。続くアイリッシュダービーでは前走で対戦したニューアプローチが出走を取消したものの6番人気にとどまったが、レースでは最後方追走から最後の直線で大外から追い込んで2着となったカジュアルコンクエストを交わして2馬身差をつけG1競走初勝利を挙げた。この勝利は鞍上のシェーミー・ヘファナンにとっては前年もソルジャーオブフォーチュンに騎乗してアイリッシュダービーを制していたため同競走2連覇となり、エイダン・オブライエン厩舎にとってはアイリッシュダービー3連覇と史上最多のアイリッシュダービー通算6勝目となり、マイケル・テイバーにとってはアイリッシュダービー通算4勝目となり、父のモンジューも1999年にアイリッシュダービーを制しており父仔制覇となった。続いてセントレジャーに出走したが、1番人気に支持されながら7着と大敗した。休養を終えて5月に行われたオーモンドステークス (G3) に出走したが、3頭立ての3着に終わった。続く6月5日のコロネーションカップでは5着、7月25日のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスでは7着に敗れ、4歳時は未勝利に終わった。5歳となった2010年はドバイに遠征し、2月4日のアルラシディーヤ (G3) に出走したが、8着に敗れた。その後連闘で2月11日のGNAds4Uでは8着、中1週で2月25日のDRC金杯では7着、再び連闘で3月4日のドバイシティーオブゴールド (G2) では8着に敗れた。そのレースを最後に現役引退、2012年から種牡馬入りすることになった。
出典:wikipedia
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