


『ギャラクシーウォーズ』 ("Galaxy Wars") とは、ユニバーサル(現・ユニバーサルエンターテインメント)が1979年(昭和54年)8月に発売したアーケードゲーム式コンピュータゲームである。ジャンルはシューティングゲーム。タイトーからもライセンス生産されているが、両メーカー版には微妙な違いが存在する(後述)。プレイヤーはレバーの左右とジェット噴射ボタンでミサイルを誘導し、左右に動くUFOを撃ち落とし続けることを目指す。ミサイルを操作するという点が、前年に発売された『スペースインベーダー』と異なる。本作はインベーダーブーム終了後の次なるヒット作を模索していたポスト『インベーダー』の一つであり、『インベーダー』基板からROMの交換のみで簡単に改造できる点が特徴であり、以下のように『インベーダー』との技術的な対比も多く存在する。ちなみにROM容量が『インベーダー』は約8キロだが、本作は半分の約4キロしかない。『インベーダー』では8種類のサウンドチャンネルが使われていたが、本作ではまったく同じ音を4種類だけ使っている。タイトーが『スペースインベーダー』をヒットさせると、非常に多くのメーカーが『インベーダー』のコピーゲームを発売した。これまで黙認されてきた、アーケードゲームやテレビゲームの著作権違反に対する考えは、この頃から正当な手段が活発化しつつあり、タイトーは何社かのメーカーに訴訟を行っている。この過程で『インベーダー』のコピーゲーム『コスミックモンスター』を発売していたユニバーサルはタイトーと1979年9月に和解し、見返りとして本作がタイトーにライセンスされた。なお当時のユニバーサルの基板はタイトーの『インベーダー』そのままでなく、独自の改造がほどこされていた。カラーの場合タイトーの『インベーダー』では、自機が爆発した時は画面全体が赤一色になるが、ユニバーサルの『コスミックモンスター』はUFOを撃墜した時赤一色になり、自機が爆発した時は青一色になる。ユニバーサルの他のゲームでは『ギャラクシーウォーズ』のほか『ミスターガンマン』も同じ基板のため、同様に自機がやられると青一色になる。話を戻して、ユニバーサルからライセンスされたタイトー版は、前述のユニバーサル版基板をそのままタイトーで作ったのでなく、タイトー版基板で作っており、ハード的に違いが存在する。生産枚数も、コピーゲームのコピー元も、どちらもタイトー版が圧倒的に多かった。ゲーム名・キャラデザインともオリジナルと同じままのコピーゲームが多数登場していたため、ここでは何らかの変更をおこなったゲームのみ紹介する。
出典:wikipedia
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