渋谷TOEI（しぶやとうえい）は東京都渋谷区渋谷1丁目で東映が経営・運営している映画館。1953年11月28日、東映の直営モデル劇場第1号として『渋谷東映劇場』がオープン。開館番組は、東映初の総天然色作品とされる片岡千恵蔵主演の時代劇映画『日輪』（監督渡辺邦男）であった。以後、隣接した『渋谷松竹』と共に数々のヒット作を上映してきたが、1990年9月16日をもって閉館。その跡地に『渋谷東映プラザ』が建設され、1993年2月20日、『渋谷東映』（7階、定員407+車イス3名）と『渋谷エルミタージュ』（9階、定員299+車イス3名）がオープン。2004年10月9日に現在の『渋谷TOEI1・2』となる。2014年夏に座席を交換するリニューアルを行い、各館定員が減少しシートピッチが拡大している。2010年6月19日より、全席指定・定員入替制を導入。このため、1階のチケット売場で購入できる前売券・株主優待券などのチケットは、当日券（日時指定券）に引き換えてから入場するシステムとなった。

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