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サイオブレード

『サイオブレード』(PSY-O-BLADE) は、T&Eソフトより1988年に発売された日本のパーソナルコンピュータ用アドベンチャーゲームである。後にメガドライブにも移植された。近未来SFアドベンチャーゲームで、地上と宇宙船内の2人の主人公の物語が同時に進行していく。システムは当時としては一般的な、「行動選択→対象物選択」ではなく、「対象物選択→行動選択」となっている。ユーザーデバイスは主にマウスを想定しているほか、キーボードなどでの操作も可能である。フロッピーディスクでのソフトウェア供給が一般的だった当時にあって、全シーンにアニメーション処理を行った点が最大の売りだった。RAM容量が少ない上にメディアがフロッピーディスクであるため、現代の水準から見れば動きはぎこちない。ハードウェアプロテクトとして、ボタンを押すと曲を奏でるメロディーモジュールなるものが付属しており、これを使用しなければエンディングにたどり着くことは非常に困難である。そのため、projectEGGでのWindows移植版では同様のシステムがソフト内に組み込まれている。ゲーム終盤には3D表示された巨大な迷宮をウィザードリィのように探索していくシチュエーションがあり、また、ゴールの場所が不確定なため、非常に難易度が高かった。プレイヤーにはゴールまでの距離の情報のみが与えられるため、たとえプレイヤーがマップを持っていたとしてもやはりなかなか難しい。もっとも、中学校レベルの数学知識とマップがあれば、ゴールの場所はほぼ一意に定まる。ゲーム中、若干の小ネタがある。また、ゲーム中に若干のお色気シーンがある。エンディングは、表のヒーローであるキースと、裏のヒーローであるヒューイへの社会的賞賛の差を暗示する風刺的なものになっている。BGMはクラシックをアレンジした物が多数使用されている。MSX2版はFM-PACに対応。メガドライブ版はパソコン版の地球編が省略され、宇宙編のみの内容になっている。2101年、太陽系から6光年彼方のへびつかい座バーナード星に恒星間有人探査機「セプテミウス2」が到着した。人類はついに恒星間航行を成し遂げ、太陽系外の地に降り立った。しかしその帰途、メインコンピュータ「ラクーン」の不可解なメッセージを最後にセプテミウス2は徐々に航路を外れていった。宇宙省は8名のスタッフを乗せた救命艇「キャサワリー」を派遣した。その中には若き宇宙飛行士「キース・マクダネル」の姿があった。その時地上では、「ラクーン」の設計者であり、ニューロコンピュータの最高権威でもあるシュルツ博士が、何者かに拉致されたことが発覚。彼の救出のため、キューバ沖のサウスハチェット島に連邦情報局工作員ヒューイ・マークフィールドが派遣された。当初は「ラクーン」というタイトルを予定していたが、市販薬の名前と偶然にも一致してしまい、泣く泣く「サイオブレード」に変更された。RACOONの文字に三日月(正確には左右逆で月齢27程度)をあしらったロゴもデザインされており、初期の広告にも掲載されていた。ゲーム誌「ファミコン通信」の「クロスレビュー」では合計20点(満40点)、「メガドライブFAN」の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、20.03点(満30点)となっている。また、同雑誌1991年7月15日号特別付録の「MEGADRIVE ALL CATALOG」では「このゲーム最大のウリは、全シーンがアニメ処理されていることだ。背景が何重にもスクロールしたり、画面上のキャラが動いたり、まるで映画を見ているかのようにストーリーが展開していく」と紹介されている。

出典:wikipedia

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