ラーオダマース()は、ギリシア神話の人物である。長母音を省略してラオダマスとも表記される。主にエテオクレースの子のほか数人が知られている。ラーオダマース()は、テーバイ王エテオクレースの子である。父エテオクレースがアドラーストスら7将の攻撃を受け、ポリュネイケースと相討ちになって死んだとき、ラーオダマースはまだ子供だった。そのためメノイケウスの子クレオーンがかわりに王となり、成長したときにラーオダマースがテーバイの王となった。しかしエピゴノイによって再びテーバイが攻められたとき、ラーオダマースはボイオーティアのグリサス付近でエピゴノイの軍勢と交戦し、アイギアレウスを討ち取ったが敗れ、自分に従う者を連れてイリュリアの、エンケレイス族のところに去った。また彼らの一部はテッサリアーのホモレーに向かい、後テルサンドロスに迎えられた。しかしラーオダマースはアイギアレウスを討ったあと、アルクマイオーンに討たれたともいう。
出典:wikipedia
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