後藤 安彦（ごとう やすひこ、1929年 - 2008年2月16日）は、日本の翻訳家、歌人。本名、二日市 安。兵庫県西宮市生れ。生来の脳性麻痺のため、小学校卒業後は自宅で暮らす。独学で数か国語を学び、翻訳家となる。ジョン・ガードナーやトマス・チャステイン（Thomas Chastain）など、推理小説を翻訳。障害者運動にも積極的に活動した。小説家で前妻の仁木悦子をつづったエッセイ『猫と車イス 思い出の仁木悦子』がある。また足利光彦の名でポルノ小説の翻訳をしていた。

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