ネフェルメモリー () は地方競馬全国協会 (NAR) に登録されていた競走馬である。2006年生まれで最初に日本の重賞競走を制した馬でもある。祖母は1992年の羽田盃、1991年の東京3歳優駿牝馬など南関東公営競馬で重賞競走を4勝したカシワズプリンセスである。門別競馬場の米川昇厩舎に入厩し5月21日にホッカイドウ競馬のフレッシュチャレンジで競走馬デビュー戦を迎え、スタートで出遅れながらも2着馬に4馬身差をつけてデビュー戦で初勝利を挙げた。続くアグネスフライト賞では逃げ切り勝ちを収め、重賞競走初挑戦となった栄冠賞では単勝1.4倍の圧倒的な1番人気の支持に応えレースを制し重賞競走初勝利を挙げた。次走は中央競馬初挑戦となるラベンダー賞に出走したが8着という結果に終わり、函館2歳ステークスへの出走権を獲得できなかった。その後、9月18日のフローラルカップを制した。次走は南関東へ遠征し12月31日の東京2歳優駿牝馬に出走、見事勝利を収めて2歳シーズンを終えた。緒戦は3月20日の桜花賞。好スタートから主導権を奪うと、ラストの直線でも手応えは十分。一度は並びかけられたモエレエターナルを最後は6馬身突き放し、圧勝した。続く5月14日に行われた東京プリンセス賞に出走。ここでも好スタートからハナを奪うとそのままゴールまで楽々逃げ切り後続に3馬身半差つけ快勝、南関東牝馬2冠を達成した。6月3日の東京ダービーでは戸崎が同厩舎のナイキハイグレードに騎乗するため内田博幸に乗り替わりに。レースはそのナイキハイグレードとの二強ムードの様相を呈す中、スタートから軽快にハナを切り逃げを打つも、最後の直線大外から強襲した伏兵のサイレントスタメンに差され4着に終わった。なお、関東オークスは出走を回避したため、チャームアスリープ以来の南関東牝馬三冠はならなかった。2010年の緒戦は3月3日の東京スプリング盃。先手を奪って逃げたが直線で失速し、9着に敗れた。そのレースを最後に引退し、繁殖牝馬入りする。※競走成績は2009年6月3日現在
出典:wikipedia
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