本笠寺駅(もとかさでらえき)は、愛知県名古屋市南区前浜通7丁目にある名古屋鉄道名古屋本線の駅。駅番号はNH29。manacaを導入している。毎年2月3日に笠寺観音で節分会が開催され多くの人が訪れる。また毎月18日には縁日が、毎月6, 16, 26日には六の市が笠寺観音で開催され多くの参拝者・買い物客で賑わう。かつての準急停車駅だが、現在は原則として普通列車のみの停車である。朝の時間帯には、毎日上り準急1本が停車する(かつては朝の一部の急行、夕方の一部の下り急行が停車していた)。このほか、前述の節分会の日は日中(2012年以降は準急が削減されたため午前中のみ)に急行・準急が臨時停車する。そのため、この日は唯一日中に当駅で緩急接続を行うことができる。島式2面4線の待避可能な地上駅で、ホーム有効長は6両。日中普通のみ停車の駅では数少ない終日有人駅である。列車発車案内、エレベーター、エスカレーターは無く(自動音声案内のみ2008年2月頃設置された)、バリアフリー化工事は未着手である。上屋は4両分あり、6両編成の場合、名古屋寄りと豊橋寄りの各1両分は上屋に掛からない。自動券売機(1台。manaca対応。もう1台増設できるスペースがある)・自動改札機(3通路)はトランパス導入前より存在する。改札口とホームを結ぶ地下通路は半分が壁で区切って改札外の自由通路となっており、駅舎の反対側まで貫通している。ホームへ向かう側の壁には「地域子供さんの作品展示コーナー」として近くの幼稚園児らが描いた絵などが飾られている。トイレは改札内に設置されている。ホームの上屋を支える柱には、イリノイ鉄道のレールが使われており、ところどころで刻印を見ることができる。上述のようにラッシュ時に準急が特別停車するが、ホーム有効長が6両分のため、8両編成の電車は後ろ2両がドア締め切り扱いとなる。本星崎方は曲線分岐器のため、これに進入する下り線はポイントの制限速度が上り線よりもやや低い。山崎川・天白川間連続立体交差事業に伴う高架化計画がある。一部の普通列車はこの駅で特急(快速特急)や急行(準急を含む)に追い越されるため、5分程停車する。下り線はこの先、名古屋本線方面は堀田駅(急行の待避は不可)や二ツ杁駅(4両以下の列車は西枇杷島駅)、犬山線方面は西春駅まで待避ができず、上り線は逆に当駅まで待避ができないため、当駅で多くの普通列車が待避を行う(上り線はこの先、鳴海駅でも待避が可能)。そのため本線に停車する上り列車は少ない(日中の下り列車は犬山行きが本線に停車)。東側商店街を抜けた先に名古屋市営バスの「笠寺西門」バス停がある。
出典:wikipedia
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