『絆』(きずな)は、小杉健治による日本の小説。1987年、第41回日本推理作家協会賞長篇部門を受賞、1988年、第98回直木賞候補となる。これまでに3度テレビドラマ化されている。詳細は#テレビドラマを参照。夫殺しの罪を問われている弓丘奈緒子。最初は否認していた奈緒子だが、偽装工作が露顕してからは自白し、起訴後も罪を認める姿勢を貫いていたため、情状酌量が裁判の争点になると注目されていた。検察官が読み上げた起訴状にも、事実に間違いない、と述べる奈緒子だが、弁護人の原島は無罪を主張する。凶器を購入したのは奈緒子自身、夫には愛人がおり、離婚の話も出ていた。本当に奈緒子は無実なのか、無実ならばなぜ罪を受け入れようとするのか。1996年10月8日、日本テレビ系列「火曜サスペンス劇場」の15周年記念作品としてテレビドラマ化。脚本:掛札昌裕、演出:長谷和夫。ほか2002年3月20日、テレビ東京系列「女と愛とミステリー」にて『渡哲也サスペンス 絆』というタイトルでテレビドラマ化。監督:澤田幸弘、脚本:洞澤美恵子、プロデューサー:大久保直実・森川一雄。2006年4月29日、テレビ朝日系列「土曜ワイド劇場」のシリーズ『事件』の第12作として、「妻はなぜ嘘の自白をしたか?」が放映された。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。