おちんちんとは、男性器（男性の生殖器、特に陰茎部）を意味する日本語における幼児語または俗語である。ちんちん、ちんこ、ちんぼう、ちんぽこなど、地域、時代、人によって幾らか言葉の揺らぎが見られる。通常、体の前面に飛び出す格好で付いている男性器は、男児が日常生活において排尿の際に頻繁に目にするものであり、「おてて」（手）や「あんよ」（足）などと同様、自分自身の体の一部の呼称として早い段階で習得する単語である。一般に男性器を表現する俗語としても広く使用され、幼児や児童向けに保健教育や性教育を行う場合において、陰茎やペニス等の専門用語の代用としても用いられる。古い中国の文字には男性器を表す「」や「」がある。「」は陰茎が勃起した状態を描いた象形文字であり、「」は小さいことや幼いことを表す「幺」を付した形声文字で男児や少年の性器を意味する。

出典:wikipedia