『三国志年代記』(さんごくしねんだいき)は、三国志の世界設定をモチーフに株式会社ジー・モードが制作した携帯電話向け歴史シミュレーションゲームである。2008年現在、『三国志年代記』及び続編『横山光輝三国志年代記』がリリースされている。本項では続編についても述べる。プレイヤーは三国志に登場する君主の一人を選択しプレイする。所属の武将を他勢力の領地に侵攻させ勝利した場合、自軍の領地となる。これを繰り返し、全ての領地を占領するか、全ての他勢力が消滅した地点でクリアとなる。逆に自君主が敗北した場合、ゲームオーバーとなる。登場武将数は全100人。武力、知力、忠誠度の基本パラメータに加え、各種の特殊能力を持つ。シナリオ1からシナリオ5までが存在する。ほぼ歴史上の年代順に設定され、時代が後になるほどゲームの難易度が上がる。戦闘の判定には、武将の基本パラメータに基づき、ルーレットによるランダム判定で結果が決定される。数値の大きい方が勝利し、等しい場合、攻め込んだ勢力の勝利となる。ルーレットの回転は比較的緩やかなため、所謂『目押し』によってある程度結果を操作できる。達成ランクはシナリオクリア時の総合的成績で、以下のパラメーターの総合成績で決定される。良い順に皇帝、大師、大司馬、太尉などの称号が得られる。上位の称号を得た場合、隠し武将を使用できるようになる。前作のゲームシステム及び世界設定に加え、『横山光輝三国志』のキャラクターを登場させることで、よりシナリオに深みを増せている。プレイ中、一定の条件を達成すると『桃園の誓い』など、名場面が再現されることもある。前作に存在した一手戻りコマンドは廃止され、また、セーブ後にメインに戻って良い結果が出るまでキャンセルを繰り返す、いわゆるリセット技は不可能になっており、各行動に対してより慎重さが要求されるようになった。登場武将数は全156人。前作のパラメータに加え、戦力、兵科が追加された。劉備、曹操、五虎将ら主役級の一部武将には横山光輝が作中で描いた武将像が添付される。シナリオ1からシナリオ5が存在する。ほぼ歴史上の年代順に設定され、時代が後になるほどゲームの難易度が上がる。前作同様、ルーレットによって結果を判定する。難易度によっては伏せた数字カードによって結果が判定されるようになり、目押しが行えなくなる。本作の戦闘では、武力同士比較ではなく、武力で相手の戦力を減らすのが目的となった。また、新たに伏兵及び(伏兵)看破のシステムが導入され、侵攻時、注意を要するようになった。領地の概念は前作と同様。本作では一旦領有した領地は部隊の有無にかかわらず、領有状態となる。達成ランクの概念は前作同様。称号が一部変更され皇帝、大師、大司馬、大将軍、太尉、州牧などとなった。上位の称号を得た場合、隠し武将を使用できるようになるのは前作同様。一手戻りコマンドの廃止でこの行為に対する評価も廃止された。
出典:wikipedia
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