ポルテ金沢（ポルテかなざわ）は、石川県金沢市の金沢駅前に所在している、石川県において最も高い高層ビル。「ポルテ」はフランス語に由来している。金沢駅東口の正面にある金沢駅前中央交差点を頂点の1つとする三角形の敷地に建ち、石川県道146号金沢停車場南線に面している。この敷地は、「金沢駅前第一地区第一種市街地再開発事業」の街区1に当たり、道を挟んだ小さな敷地の街区2には、ポルテ金沢月極立体駐車場が設置されている。1995年（平成7年）度の北陸建築文化賞を受賞している。低層部にある専門店街は1994年（平成6年）の開業当初から3階フロアが埋まらず、1999年（平成11年）には2階の1,357m²を借りてギフトショップを出店していた地元百貨店大和が閉店して撤退するなど開業当初から常時空き店舗が存在する状況が続いていたが、金沢駅東口の工事完了後の2005年（平成17年）頃からテナントが増加し始め、金沢フォーラスの出店前月の2006年（平成18年）10月には空き店舗が1店舗に減少して開業以来最小となったことが報道された。

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