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東京都立秋川高等学校

東京都立秋川高等学校(とうきょうとりつ あきかわこうとうがっこう)は、かつて東京都あきる野市下代継(しもよつぎ)にあった全寮制都立高等学校。1965年(昭和40年)開校。校名は、秋川渓谷に由来する。東京都唯一の全寮制普通科高等学校であった。イギリスの全寮制名門校イートン・カレッジをモデルとし、本格的なパブリック・スクールを目指した。入学試験は学校群やグループ選抜には組み込まれず、一貫して単独選抜で行われた。本校を象徴するのが、校内を南北約150mにも及ぶメタセコイア(あけぼの杉)の並木道である。開校時生物学の担当教諭だった宗方俊彦監修のもと一期生が植樹したもので、植樹当時高さ1m程の苗木が、閉校時にはにまで成長していた。本校の校旗と校章はメタセコイアの葉をモチーフにデザインされたものであった。また、正門には「メタセコイアの碑」が設置された。開設当初は、海外や他府県に出張または在勤する者の子弟、全日制高校がなかった伊豆諸島出身者を想定し受験資格を限定していたが、入学希望者が減少したため1969年度からは家庭環境に問題のある者にも門戸を開放した。その結果、寮内で喫煙や暴力事件が度々発生して学力が低下、中途退学する生徒が相次いだ。停学又は家庭謹慎(喫煙・飲酒・無断外泊等)を2度犯すと、その時点で無期停学処分が課せられた。これは事実上の退学処分としてマスコミに取り上げられることもあった。1987年校長に就任した宗方俊彦は受験者増加の施策として、募集ポスターの製作、中学校への訪問などを行った。また、東京都も同時期に寮、体育館の建て替えを行ったこともあり、一時は受験者数が上昇したが、再び減少に転じた。募集定員は開設当初240名であったが、受験者減少により1994年に160名、1995年より120名、1997年からは80名まで縮小、1998年より新規募集停止、2001年3月第34期生の卒業をもって閉校した。卒業生の累計は5,715名であった。閉校前年の2000年、三宅島の噴火災害による全島避難のため、都立三宅高校を本校と併設。また、三宅村立三宅中学校、三宅村立三宅小学校の臨時分校を併設した。この措置は2007年3月31日まで行われたため、本校閉校後に体育・福祉を主たる目的とした中高一貫の都立全寮制学校を開設する計画は中止となった。三宅島の分校閉鎖後は、地元のサッカークラブなどがグラウンドを暫定使用していたが、2009年3月31日限りでに暫定使用を終了して同年夏に本校施設を解体することになったため、同年6月28日、「秋川高校の施設とのお別れの会」が開かれ1,000名を超える卒業生や関係者が集った。参加者は施設を見学した後、玉成寮寮歌を合唱して施設への別れを告げた。施設は解体されたが、メタセコイア並木は保存されている。跡地利用は2015年現在、決まっていない。心身ともに健康でたくましく、たえず自己の向上に努力し、社会の発展と日本文化の創造とに寄与できる、自主独立の人材を育成する。学校の教室と学生寮を有機的に運営して、人権尊重の教育を推進し、人間形成と学力向上とにつとめ、本校の教育目標の達成を図る。「青年の心」本校開設準備中の1964年10月、本校の教育目標を象徴する植物を校章のデザインに採用し、同時に校内をその植物で埋め尽くすという基本方針の元、農林省(現:農林水産省)林業試験場博士林弥栄に植物の選定を依頼、土質調査等の結果「ダイスギ(ジンダイスギ)」と「メタセコイア」が残り、メタセコイアに決まった。校章のデザイン作成は、都立工芸高校池本治之に依頼した。詰襟学生服も検討されたが、正装(式、外出時:紺色背広ズボン、白ワイシャツ、ネクタイ着用)と常装(校内、散歩時等:紺色背広ズボン、青色開襟シャツ)が定められた。敷地面積は開校から1988年までは149,845m(約5万坪)、校舎(普通教室棟、特別教室棟、管理棟、家庭科教室棟)、図書館、食堂、玉成寮(第1棟~第3棟)、保健棟、集会施設(北辰館)、職員公舎、サッカー場陸上競技トラックの他、テニスコート5面、ラグビー場、野球場、ハンドボール場、プール、体育館、武道館、相撲の土俵まで備える広大なものであった。1989年よりグラウンド南西側を縮小して126,786mとなった。縮小した土地には東京都立あきる野学園が設置された。1965年5月24日開館。1967年3月25日図書館棟竣工。建物面積540m。高校の学校図書館では珍しい独立建築物であった。リンク先はOB会。五十音順国立国会図書館、東京都立中央図書館、東京都立多摩図書館で収蔵している。

出典:wikipedia

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