藤井 瑞希（ふじい みずき、1988年8月5日 - ）は、熊本県葦北郡芦北町出身の日本の女子バドミントン選手。身長160センチ。右利き。熊本県芦北町立湯浦小学校→熊本県芦北町立湯浦中学校を経て青森県私立青森山田高等学校を卒業。高等学校卒業後にルネサス セミコンダクタ九州・山口（ルネサスSKY）に入社、同社バドミントン部に所属する。趣味は買い物。6歳の時にバドミントンを姉2人がやっていたので始めた。小学生、中学生時代から同じ九州地区の樽野恵と決勝を争う事が多く、全国大会の決勝でも2人が顔合わせをすることが多かった。主にシングルスプレイヤーとして活躍する。高校はバドミントンの強化のために青森山田高等学校へと「バドミントン留学」する。高校時代からダブルス選手としても活躍し高校1年生で当時高校3年生だった今別府香里とコンビを組み、インターハイで3位を獲得した。高校3年時には1学年後輩の垣岩令佳とダブルスのペアを組み、インターハイでは団体シングルスダブルスすべて優勝をし3冠を達成、これは陣内貴美子以来25年ぶりの快挙であった。高校卒業後はNECセミコンダクターズ九州・山口に入社。以後は国内外の大会で活躍し、2012年にはロンドンオリンピック日本代表選手に選出され、垣岩と組んだダブルスでは銀メダルを獲得した。バドミントンがオリンピック正式種目に採用されてからは、日本人選手で初のメダルもあった。この年に垣岩とのペアを解消し、第一線での戦列から離れることを表明した。同ペアで臨んだ最後の全日本選手権女子ダブルス決勝では1ゲームリード、2ゲーム目も11点を先取していたものの右膝の故障で途中棄権し、全日本選手権でのタイトル獲得はならなかった。2014年5月、ドイツのブンデスリーガのルーディンハウゼンと契約した。

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