バーリ ("Bahri") はアメリカ合衆国で生産された競走馬および種牡馬である。1994年(2歳時)、競走馬デビュー戦は2着で、その後も2戦2着が続き4戦目で初勝利を挙げた。1995年(3歳時)、休養を終えての復帰戦は重賞競走初挑戦となったグリーナムステークスに出走したがセルティックスウィングに敗れての2着、G1競走初挑戦となった2000ギニーはペニカンプに敗れて3着、アイリッシュ2000ギニーはスペクトラムに敗れて3着となるなど好走するが勝利はできなかったものの、約2ヵ月後の7月にセントジェームズパレスステークスに出走して勝利し重賞及びG1競走初勝利を挙げた。続くサセックスステークスはサイエダティにクビ差で敗れて2着、インターナショナルステークスもホーリングに敗れて2着とG1競走で2着が続いたが、クイーンエリザベス2世ステークスではリッジウッドパールを相手に6馬身差をつけて大勝しG1競走2勝目を挙げた。しかし次のチャンピオンステークスではスペクトラムに再び敗れて5着となり、この競走を最後に競走馬を引退した。1996年より生まれ故郷でもあるアメリカ合衆国に戻りシャドウェルファームで繋養されていた。2004年よりアイルランドに渡り、デリンズタウンスタッドで繋養されている。種牡馬としては初年度産駒からサキーを出し、サキーはすでに種牡馬入りしており後継種牡馬を残す事に成功している。日本には競走馬としての産駒が数頭輸入され中央競馬で勝利しているが目立った成績を残した馬はいない。しかし母の父としてはライラックレーンの仔であるフィフスペトルが重賞競走を制している。クイーンエリザベス2世ステークスでは一頭だけ馬場が荒れていない外ラチに向かって走り、最終コーナーになってから内側に向かって切り込んで快勝している。名牝リッジウッドパールを破る大金星であった。
出典:wikipedia
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