東北学生弓道連盟(とうほくがくせいきゅうどうれんめい)は、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県にある大学に所属する弓道部または弓道サークルが加盟して組織する団体であり、全日本学生弓道連盟を他の8地区(北海道・北信越・関東・東京都・東海・関西・中四国・九州)の学生弓道連盟と共に組織する団体である。正加盟、準加盟は全日本連盟に正式に加盟しているか否かの違い。正加盟校は東北連盟主催大会及び全日本連盟主催大会に出場できるが、準加盟校は東北連盟主催大会にしか参加できない。毎年10月に2日連続で行われるリーグ戦である。男子は1大学8人(4人2立)で160射、女子は1大学3人(3人1立)で36射し、合計的中数によって勝敗を決する。各部の入れ替えは、I部最上位大学を除く各部最上位大学と、男子V部、女子IV部最下位大学を除く各部最下位大学による入れ替え戦によって行われる。そこで勝利した大学が上位部に昇格し、敗北した大学が下位部に降格するシステムである。したがって、上位部最下位大学が勝利し、下位部最上位大学が敗北した場合は両大学とも残留となり、入れ替えは行われない。(下記は2010年リーグ戦終了時点のもの)毎年11月に行なわれる新人戦。参加資格を持つのは、これまで個人戦(東北地区記録会・東北地区女子記録会・全日本学生弓道選手権大会個人戦)以外の東北学生弓道連盟及び全日本学生弓道連盟主催大会に参加していない一年生である。(但し、二年生でも弓道部所属一年以内なら参加を認める。また、参加選手が4名に満たない場合は公式戦経験のある一年生の参加を認める。)団体戦は、各校1チーム男女混合5人立で各自8射計40射で予選を行い、的中数上位8チームによる決勝トーナメントを行う。個人戦は、4射3中以上で予選を通過、射詰で順位を決する。団体・個人ともに3位まで表彰する。通称、春季または東北インカレ。毎年4月に行なわれる。男子は各校5人1立、各自4射計20射で予選を行い、上位8チームによる決勝トーナメントを行なう。女子は各校3人1立、各自4射計12射で予選を行い、上位8チームによる決勝トーナメントを行なう。各校2チームまで出場できる。個人戦は、4射3中以上で予選を通過、射詰で順位を決する。団体・個人ともに3位まで表彰する。一応射道優秀賞も規約上にはあるが、例年表彰されない。(慣例的に会長などの役職者がいないため)男子は各校2人まで、女子は各校4人まで出場できる。男子は各自100射、女子は各自60射引く個人戦。男女とも5位まで表彰する。試合が長時間に渡るため、選手だけでなく運営役員たちも疲れる。一部では記録会をもじって気力会とも呼ばれる。別名併設大会。全日本学生弓道選手権大会個人戦予選(以下個人戦予選)と並行して行なわれるため併設大会と呼ばれる。個人戦は東北地区では原則各県1ブロックとして予選が行なわれるので、併設大会も各県別々に行なわれる。個人戦予選通過者で射詰を行ない、男女優勝を決定する。個人戦予選が各県で開催されるため、各県の男女優勝が表彰される。(宮城県は人数が多いため、Ⅰ・Ⅱブロックに分けて行なわれる。表彰も各ブロックで行なう。)大会を行なう理由には、「予選をやって終わるのはさみしいから」「東北学生弓道連盟の黒字を加盟校に還元するため」「個人戦には正加盟校しか参加できず、公正な競技が行なわれない可能性があるので準加盟校が参加できる大会を行なう」などなど諸説ある。
出典:wikipedia
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