アムル・ザキ(Amr Hassan Zaki, 1983年4月1日 - )は、エジプト・マンスーラ出身の同国代表サッカー選手。レバノン・プレミアリーグ、アル・アヘド所属。ポジションはフォワード。ザキは、アル・マンスーラSCでプロとしてのキャリアをスタートし、ENPPIクラブに移籍する2003-2004シーズン前まで所属していた。エンピに所属していた2004-2005シーズンには得点王に輝き、クラブを初めてのリーグ優勝へ導いた。また、リーグカップでも準優勝している。2006年に開催されたアフリカネイションズカップで印象的な活躍をし、エジプトのアル・ザマレク、アル・アハリやUAEのアル・アインFC、フランスのFCナントなどの多くのクラブの関心を集めた。最終的には、ロシアのロコモティフ・モスクワへ移籍することを決め、契約を結んだものの1試合も出場することなく、エジプトのアル・ザマレクへ移籍、チームの得点源として活躍した。2008年7月22日にウィガン・アスレティックFCと1年間の期限付き移籍を締結。プレシーズンマッチ2試合で、2得点を挙げた。プレミアリーグデビューとなった8月16日の対ウェストハム・ユナイテッド戦で初得点を記録、8月30日の対ハル・シティFC戦では2得点を挙げ、5-0の勝利に貢献した。プレミアリーグ初年度ながらリーグの得点ランキングにも名を連ねる活躍を見せ、クラブの代表者であるデイヴ・ウェランは「ザキはアラン・シアラーのようだ」とその活躍を称えた。しかしシーズン後半は極度の不振に陥り、全くゴールを決められなかった。2010年1月、ハル・シティAFCへレンタル移籍しプレミアリーグに復帰した。2004年6月20日に行われた、対コートジボワール代表戦で代表デビュー。代表初ゴールは10月8日に行われた、対リビア代表戦である。2006年のアフリカネイションズカップでは、準決勝の対セネガル代表戦で、ミドに代わり途中出場し、ファーストタッチで決勝ゴールを決めるなど、エジプト代表の5度目となるタイトル獲得に貢献した。2008年に開催された、アフリカネイションズカップでも、グループリーグの対ザンビア代表戦、準々決勝の対アンゴラ代表戦、準決勝のコートジボワール代表戦で得点するなど、4得点を記録、チームの連覇に貢献し、大会のベストイレブンにも選出された。
出典:wikipedia
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