パリの4区 (4く、仏:) は、フランスの首都・パリ市を構成する20の行政区のひとつである 。第4区、パリ4区ともいう。市のほぼ中央、1区の東に位置しており、セーヌ川の北岸に面している。パリの4区は、市のほぼ中央にある行政区。「オテル=ド=ヴィル区 ()」と呼ばれることもある 。セーヌ川の北岸に面しており、シテ島の東部、サン=ルイ島を含む。人口は30,675人 (1999年)で、20区の中では3番目に少ない(人口の推移等詳細については後述)。区の名称は、市の中央部から時計回りに螺旋を描くようにして各区に付けられた番号を基にしており、当区はその4番目にあたることから、「4区」と名づけられた。パリでは最も歴史のある地域のひとつであり、特にシテ島はパリ発祥の地といわれている。また、3区から4区にかけての地域はマレ地区と呼ばれ、歴史のある貴族の館が立ち並ぶ地域である。現在のマレ地区周辺はユダヤ人街として知られている。4区の主要な建物としては、ノートルダム大聖堂、ポンピドゥー・センター、パリ市庁舎 (オテル・ド・ヴィル) などがある。なお、セーヌ川に沿った地域のうち、シュリー橋から下流は「パリのセーヌ河岸」として世界遺産に登録されている。4区は、パリのほぼ中央部に位置している。セーヌ川の北岸に面しており 、シテ島の一部、サン=ルイ島を含む。面積は1.60 平方キロメートルで、20区のうちでは2区、3区に次いで3番目に小さい。北は、同じパリの行政区である3区に接し、ランビュトー通りやフラン=ブルジョワ通りを境界としている。南は、セーヌ川を挟んで5区に接している。東は12区に接しているが、バスティーユ広場以北は11区に接している。西はセバストポル大通りを境界として、1区に接している。セーヌ川の中州では、シテ島の東部とサン=ルイ島の全てを含んでいる。シテ島では、パレ大通りを境界として1区に接している。パリの行政区は、それぞれ4つの地区(カルチェ)に区分されている。4区を構成する4地区のコードと名称は、次のとおりである。4区の人口は、パリが全20区になった直後の1861年には108,520人であったのが、100年余りが経過した1968年には半分以下の54,029人となり、その後も減少を続けて1999年には30,675人となった。20区のうちでは1区、2区に次いで3番目に人口が少なく、1975年以降は、パリの人口の1パーセント台で推移している。2005年の推計では28,600人と見積もられており、人口の更なる減少が見込まれている。また、人口の減少とともに人口密度も減り続けており、1999年の人口密度は、1861年の30パーセントをやや下回る19,160人となっている。20区のうちで4番目に人口密度が低く、パリの平均人口密度の0.8倍である。人口の推移の詳細は、次のとおりである。セーヌ川に架かる区内の橋は、次のとおりである(上流から順に列挙)。パリの「広場 (プラス、)」は、しばしば2以上の道路が交差する場所に位置し、中心の「島」を道路が周回するロータリー状の交差点となっている場合が多い。中心の「島」部分は、オベリスクや緑地等に利用されている場合もあり、凱旋門があるシャルル・ド・ゴール広場は世界的に有名である。4区の広場や交差点には、次のようなものがある。
出典:wikipedia
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