舟入川口町停留場(ふないりかわぐちちょうていりゅうじょう、舟入川口町電停)は、広島市中区舟入川口町にある広島電鉄江波線の路面電車停留場である。舟入川口町停留場は1944年(昭和19年)6月、江波線の舟入本町 - 舟入南町間の開通と同日に開設された。しかし、開業から1年も経たない1945年(昭和20年)2月には営業を休止する。半年後の同年8月6日には広島市に原爆が投下され、江波線をはじめ広島電鉄の市内電車は全線が不通となった。江波線が被爆から復旧したのは2年後の1947年(昭和22年)のことで、当停留場もこのとき営業を再開している。江波線の軌道は道路上に敷かれた併用軌道であり、当停留場も道路上にホームが置かれている。ホームは低床式で2面あり、南北方向に伸びる2本の線路を挟み込むように向かい合って配置された相対式ホームである。線路の東に江波方面へ向かう下りホームが、西に土橋方面へ向かう上りホームがある。ホームはいずれも連接車両に対応した長さを持つ。広島市立舟入高等学校が近くにあることから利用客は多く、2013年(平成25年)には改良工事により上屋が20メートルほど延長され、ホームも拡幅された。当停留場には広島電鉄で運行されている系統のうち、6号線、8号線、9号線が乗り入れている。付近は西を天満川、東を旧太田川(本川)に囲まれた地区で、そのほとんどが住宅街である。
出典:wikipedia
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