佐藤 泰正（さとう やすまさ、1917年11月26日 - 2015年11月30日）は、山口県出身の近代日本文学研究者、梅光学院大学特任教授。山口県生まれ。山口県立豊浦中学校4年修了、第一早稲田高等学院を経て、早稲田大学文学部卒。文学博士（早稲田大学）。梅光女学院大学教授を長く務め、副学長、学長を歴任。磯田光一を講師に迎えたり、詩人の北川透を客員教授に迎えるなどして、西日本における日本近代文学研究の拠点を作り、1977年より梅光女学院大学公開講座を行い毎年論集を刊行している。2001年改組により梅光学院大学教授。中原中也賞選考委員も務める。「佐藤泰正著作集」全12巻がある。2015年11月30日に老衰と心臓疾患で死去、98歳。

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