ヤブラニツァ（ブルガリア語:、"Yablanitsa"）はブルガリア北西部の町、およびそれを中心とした基礎自治体。ロヴェチ州に属する。バルカン山脈のふもと、にある。ヤブラニツァはソフィアからは70キロメートルであり、ソフィアとヴァルナを結ぶヘムス高速道路に近い。1968年に町に昇格した。ヤブラニツァは菓子製造の中心となっており、特に地元の菓子ハルヴァやロクム（ / "Lokum"、）の製造が盛んである。ヤブラニツァ基礎自治体（）には、その中心であるヤブラニツァをはじめ、以下の町村（集落）が存在している。ヤブラニツァ基礎自治体の中心となる町ヤブラニツァは、かつては個別の村であったシュムネネ（ / "） やデヴェッテ・ドラ（ / "Devette Dola"）などを合併して形成された。それらは現在は町の街区として残っている。シュムネネはブルガリアの有名な岩山ヴェネツァ（ / "Venetsa"）で知られるドラゴイツァ（ / "Dragoytsa"）にあり、美しい家々とバルカン山脈の景色が見られる。山の頂上まで上ると、天候によってはドナウ川まで見渡すことができる。南極大陸のサウス・シェトランド諸島、スミス島（）にあるヤブラニツァ氷河（）は、ウグルチンにちなんで命名された。

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