祐徳バス株式会社(ゆうとくバス)は、佐賀県鹿島市に本社を置くバス事業者。親会社は祐徳自動車株式会社(ゆうとくじどうしゃ)。2006年4月1日に同社および同社子会社の祐徳観光バス・祐徳交通の路線バス事業が全面移管されて営業開始した。鹿島市の鹿島バスセンター及び嬉野市の嬉野温泉バスセンター、佐賀市の佐賀駅バスセンターを中心に、県南西部の鹿島市、嬉野市、武雄市、佐賀市、藤津郡、杵島郡等に路線を持つ。子会社の統合、運営を自治体に委ねして合理化を進めている。またほとんどの路線が地元自治体からの補助金を受けて運行されており、各バス停留所の時刻表にはその旨が明記されている。そのため、1日1 - 2往復のみ運行、土日祝は運休という路線も多い。また、祐徳バス株式会社を紹介する公式ウェブサイトはなく、時刻、路線等の照会は祐徳グループの公式ウェブサイトからリンク先の「九州のバス時刻表」に進んで行う形となっている。塗装は上半分ベージュ色、下半分赤色のツートンカラー。新カラーは暗い赤から黄色のグラデーション帯に「Y」が入るデザイン。一部便は嬉野医療センターを経由しない一部便は医療センター好生館を経由しない一部便は医療センター好生館を経由しない平日土曜1往復のみ平日3往復、土曜日2往復の運転当社の路線バス回数券は佐賀県内を走る路線バス各社と共通利用できる(但し高速バス路線は不可)。昭和バス、佐賀市営バス、JR九州バス、西肥バス、西鉄バスに乗車できる。また、2,000円で2,400円分の券が買える、というように2割の高いプレミアムがつく。2008年(平成20年)3月27日に国に対して運賃改定の申請を行った。基準賃率を1キロ当たり40円から44円に10%値上げする内容。1997年以来の改定となり、認可されれば2008年5月初めからの実施の予定であった。詳細は、初乗り運賃は現在の150円を160円に、通勤定期の割引率は現行の35%で据え置くが、一方で通学定期の割引率は45%から50%へ拡大する、という内容(1997年度に178万人だった輸送人員が自家用車利用者の増加などで減少し、2007年度は74万人まで落ち込み、同年の収支は5,000万円の赤字となる見込み。)。
6月24日、申請通りの内容で認可された。平均値上げ率は9.7%、15キロまでの通学定期の割引率を50%へ拡大、ほぼ全区間の初乗り運賃を160円に引き上げる(但し佐賀市営バスとの競合区間は一部据え置きとなる)。2008年(平成20年)7月1日より実施された。かつては自社営業エリア内の鹿島市・武雄市・嬉野温泉などと近隣各地を結ぶ高速バスを運行していたが、2002年10月に「かささぎ号」を運休して以来、高速バスは運行していない。国産4大メーカー(三菱ふそう・UDトラックス(旧:日産ディーゼル)・日野自動車・いすゞ自動車)各社を使用している。西日本車体工業ボディの車両も存在する。路線車においては交通バリアフリー法の制定前はトップドア(1扉)車が標準であった。
出典:wikipedia
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