麻生 泰（あそう ゆたか、1946年 - ）は、日本の実業家。株式会社麻生代表取締役会長、麻生セメント株式会社代表取締役社長。慶應義塾評議員・理事。2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事。1946年、衆議院議員で実業家の麻生太賀吉の三男として福岡県飯塚市に生まれる。母方の祖父は元内閣総理大臣の吉田茂。幼稚舎から慶應義塾に学び、慶應義塾普通部、慶應義塾高等学校から1969年に慶應義塾大学法学部卒業。イギリスのオックスフォード大学ニューカレッジを卒業後、大沢商会に勤務。1977年麻生セメントに入社。兄で当時の社長であった太郎の政治家転進に伴い、1979年に社長に就任した。2000年の株主総会後役員会において会長に就任した。2013年5月、1996年より理事を務め、国際委員会委員長も務めている、九州経済連合会会長への就任が決まる。6月5日、第53回定時総会で、正式に会長に就任。また、飯塚商工会議所会頭も務めている。第92代内閣総理大臣麻生太郎は兄。寬仁親王妃信子は妹。

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