新潟県道560号田沢小栗山線(にいがたけんどう560ごう たざわこくりやません)は、新潟県十日町市および南魚沼市内の一般県道である。通称魚沼スカイライン(うおぬまスカイライン)。魚沼丘陵を十二峠(十二峠入口)から八箇所山(八箇峠入口)へ尾根伝いに走る県道。魚沼丘陵の尾根沿いを通り十日町市の十二峠と南魚沼市の八箇峠を結び、十日町盆地や六日町盆地を眺めることのできる眺望道路である。1958年(昭和33年)に開発計画を立案、1967年(昭和42年)に着工された。そして、有料道路として1970年(昭和45年)に開通。その後、1977年(昭和52年)に一般県道として無料開放された。道中には、魚沼展望台・十日町展望台・八箇峠見晴台がある。十二峠入口と八箇峠入口には立て看板も存在する。冬期(11月中旬 - 5月中旬)は閉鎖となる。(なお、一部の箇所は上越国際スキー場などゲレンデとして利用されている)新潟県は2008年(平成20年)4月1日から9月30日までの間、当路線と新潟県道50号小出奥只見線の一部区間(奥只見シルバーライン)の2路線に対する施設命名権の売却先公募を行った。しかし応募企業はなく、売却計画は事実上頓挫した。詳細は新潟県道50号小出奥只見線#施設命名権を参照。全体的には対面2車線道路だが北側は道幅が狭くなる部分もあり、一部区間ではセンターラインがなく、1 - 1.5車線の狭い区間が存在する。大型車は通行禁止である。道路沿いには魚沼展望台、十日町展望台、八箇峠展望台に駐車場があり、各展望台から石内から塩沢方面の箱庭のような風景を展望できる。十二峠と八箇峠を結ぶ山の尾根沿いにワインディングロードが走る。石打、塩沢、六日町と関越自動車道に沿った盆地の街並が全線にわたり迫力のあるパノラマ風景が広がり、特に十日町展望台付近の小高い丘からは360度に視界が開ける。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。