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ピカソ美術館 (パリ)

ピカソ美術館 (ピカソびじゅつかん、仏:) は、フランスの首都・パリの3区にある美術館。パリ国立ピカソ美術館 ( ) ともいう。ピカソ美術館は、その名のとおり画家パブロ・ピカソの作品を収蔵・展示している国立美術館で、パリ3区の南部に位置している。その収蔵品は、ピカソの遺族が相続税として物納した作品が中心となっており 、1973年に死去したピカソが最後まで手元に留めていた貴重なものが多い 。「青の時代」と呼ばれている初期の代表作『自画像』をはじめとして、『籐椅子のある静物』、『肘掛け椅子に座るオルガの肖像』、『浜辺を駆ける二人の女 (駆けっこ)』、『牧神パンの笛』、『ドラ・マールの肖像』、『接吻』などを収蔵している。美術館の建物は、もともと塩税徴収官の邸宅であったことから、「サレ館(塩の館)」と呼ばれている。1656年から1659年にかけて建築家ジャン・ド・ブイエによって建設された建物は、歴史的な建造物として、1964年、パリ市に買収された。その後、ピカソの作品群を収めた美術館への転用が計画され、1976年、コンペで選ばれた建築家のが改修を担当し、 ディエゴ・ジャコメッティ(有名なアルベルト・ジャコメッティの弟)がシャンデリアやイス、テーブルなどのデザインを担当した。改修工事の後、1985年、美術館は開館の運びとなった 。ピカソ美術館は、絵画、彫刻、デッサン、陶器、版画のほか、直筆の書簡や写真なども収めており、収蔵数は約5,000点に及ぶ 。ピカソの作品だけではなく、彼自身が収集したブラック、セザンヌ、ドガ、マティスなどの作品も所蔵している。作品は、青の時代、バラ色の時代、キュビスム、新古典主義、シュルレアリスムと年代順に展示されており、ピカソの画風の変化をたどることができる。庭園には彼の製作した彫刻が配置されている。2009年から美術館が改修され、これを機に収蔵品の世界巡回展が開催された 。日本での開催は、マドリード、アブダビに次ぐ開催となり 、2008年10月4日から12月14日まで、東京の国立新美術館で「巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡」と題して、また、同じく東京のサントリー美術館で「巨匠ピカソ 魂のポートレート」と題して、2つの美術館で同時開催となった。出品は両館合わせて約230点にのぼり、『牧神パンの笛』、『ドラ・マールの肖像』などの多くの作品が展示された 。
改修工事は当初2011年までの予定であったが、工事は毎年のように遅れに遅れ、2014年10月25日にようやくリニューアルオープン、同28日より一般公開も再開した。

出典:wikipedia

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