韓国取引所（かんこくとりひきじょ）は2005年に既存の3つの直物・先物取引所（韓国証券取引所、韓国先物取引所、コスダック）が韓国証券先物取引所法によって統合してつくられた。旧有価証券・先物取引所は現在KRXの業務部門（証券取引部門（KSE）、コスダック部門、先物取引部門）として運営されている。本社は釜山広域市東区。2015年、南区門峴金融団地の釜山国際金融センター(BIFC)に移転予定。2005年末、国際取引所連合のなかで時価総額で15位、取引額で9位にランク付けされた。取引は土日・休みが前もって宣言された日以外は午前9時から午後3時まで通常取引が行われている。2009年、韓国証券取引所から韓国取引所(KRX)に名称変更した。5つの傘下本部で構成されており、このうち、証券取引所本部とコスダック本部は証券を、派生(デリバティブ)商品取引所本部は、先物とオプションの取引市場を担当しており、このほか、経営支援本部と市場監視委員会に構成されている。

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