アンドレ・モルガン・ラミ・アイェウ(André Morgan Rami Ayew, 1989年12月17日 - )は、フランス・ノール県スクラン出身のガーナ人サッカー選手。プレミアリーグ・ウェストハム・ユナイテッドFC所属。サッカーガーナ代表。ポジションはフォワード。『アンドレ・アユー』と表記されることがある。2005年にオリンピック・マルセイユのユースに加入した。2008-09シーズンはリーグ・アンのFCロリアンにローン移籍した。2009-10シーズンはマルセイユの新監督に就任したディディエ・デシャンの構想から外れ、ヘルタ・ベルリン等でトライアルを受けるも、最終的にはリーグ・ドゥに昇格したばかりのACアルル=アヴィニョンに移籍期間終了直前にローン移籍した。2010年夏にマルセイユに復帰。南アフリカW杯の好調を維持し、大ブレイク。ハットトリックを含むシーズン11ゴールを挙げ、主力に定着。2011-12シーズンは低迷するチームと共に、アイェウ本人も肩に問題を抱えるなどして、調子を落とした。結局シーズン終盤に手術を受けることになり離脱。しかし、CLでは決勝トーナメント進出が掛かった最終節のボルシア・ドルトムント戦で、後半に貴重な同点ゴールを挙げる。決勝トーナメント一回戦のインテル・ミラノ戦では、1stレグの後半ロスタイムにマテュー・ヴァルブエナのCKを頭で合わせて、1-0での勝利の立役者となった。また、この2011年にはディディエ・ドログバやヤヤ・トゥーレを抑え、BBCが選ぶアフリカ年間最優秀選手にも選出された。マルセイユとの契約満了に伴い、2015年6月10日、スウォンジー・シティAFCに加入した。2016年8月8日、ウェストハム・ユナイテッドFCへの移籍が発表された。フランスの世代別代表に収集された経験もあるが、2007年にガーナ代表の招集に応じ、8月21日のセネガル戦でデビュー。アフリカネイションズカップ2008のメンバーにも選ばれた。2009年にはU-20ガーナ代表のキャプテンとしてアフリカユース選手権、U-20ワールドカップで優勝した。2010年1月19日のアフリカネイションズカップ・ブルキナファソ戦で、チームを決勝トーナメント進出に導く決勝点となる代表初ゴールを記録した。決勝でエジプト代表に敗れるも自身はベスト11でサブメンバーに選出された。FIFAワールドカップ・南アフリカ大会では本大会のメンバーに登録され、若手が多いフレッシュなチームでレギュラーとして活躍し、若手最優秀選手賞にもノミネートされ、名が知れ渡った。アフリカネイションズカップ2012ではグループリーグ第2戦のマリ戦で得点を挙げると、準々決勝のチュニジア戦では延長101分に決勝点を挙げ、勝利に貢献した。かつてマルセイユの中心選手だったアベディ・ペレは父親である。また、ガーナ代表選手でもあったクワメは彼の叔父である。兄のイブラヒムはベルギーのリールセSKに所属し、弟のジョルダンはマルセイユに所属している。
出典:wikipedia
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