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止め名

止め名、留め名(とめな)落語界では、一門のみならず同亭号の中の最高位の名跡を「止め名」という。隠居名への改名を除いて、それ以降他の名を襲名することはない。なお、襲名時の状況や襲名した者の人格などにより異なるが、止め名を襲名した落語家は、同亭号の代表として一門を指導する立場にあるとされている。江戸落語では桂文治・古今亭志ん生・三笑亭可楽・三遊亭圓生・春風亭柳枝・林家正蔵・柳家小さん、上方落語では桂文枝・笑福亭松鶴・林家染丸などがそれに当たるとされる。大相撲では、二度と使われないことになっている四股名を「止め名」という。野球の永久欠番のように明文化されているものではないが、再び使われることがないとされる四股名には、以下のようなものがある。現在では過去に使われていた四股名を継承することが稀になっており、その力士が初めて名乗る四股名が大幅に増えている。その中にはその力士の出自などの個性を強く反映した四股名もあり、その力士が引退したため、再び名乗る力士が二度と現れないような四股名が数多く生じている。また力道山、豊登などプロレス転向により引退した力士の四股名や、双羽黒、南海龍、増健、朝青龍、琴光喜などトラブルによって引退した力士の四股名も再び名乗る力士はいないであろうが、これらの四股名を「止め名」と呼ぶことはまずない。歌舞伎でも、1991年に3代目實川延若が死んだ際、延若の名を止め名とすると遺言されており、以後延若を襲名した者はない。ほか、坂田藤十郎なども、初代があまりに偉大であるため事実上の止め名となっていたが、3代目中村鴈治郎が4代目を襲名した。事実上の止め名となっているのは、歌舞伎史上有名過ぎるものとして芳澤あやめ、2代続けて夭折したため止め名となった尾上榮三郎、市川團十郎 (初代)を刺殺した生島半六などがあげられる。また、東洲斎写楽の浮世絵で知られる大谷鬼次をはじめとする「大谷」姓の名跡は断絶しているため、全般的に実質的な止め名となっている。

出典:wikipedia

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