川崎 ゆきお(かわさき ゆきお、1951年 - )は、兵庫県伊丹市出身(現在も在住)の漫画家、エッセイスト。本名、川崎行雄。高校時代に雑誌『ガロ』で水木しげるの漫画と出会い、漫画家を志す。1968年から、屋我平勇・宇原泰年らとの肉筆漫画同人誌『もののけ』を主催する。1971年に「うらぶれ夜風」で『ガロ』でデビュー。「ヘタウマ」ならぬ「ヘタヘタ」のあまりの絵の下手さに編集部内でも議論があったが、編集長の長井勝一の一存で掲載となった。その後も、『ガロ』をはじめとした、様々なマイナー雑誌に漫画作品を発表。そのダウナーな独特の世界観で、カルト作家として評価されているが、商業的に成功した作品はない。代表作は、30年以上にわたって描き継がれている「猟奇王」シリーズ。また、『プレイガイドジャーナル』他の雑誌にエッセイ、写真エッセイなども発表している。また、インターネットの黎明期から、自身のサイトを保有。サイトでエッセイ、小説、RPGゲーム「川崎ダンジョン」、漫画等を多数発表、一部の作品はネット配信している。また、CGを使って漫画を描いたのも非常に早かった。ただし、絵の下手さは相変わらずである。2013年から、自作やエッセイをKindle化して販売中。近年は、なかのしげる主催のインディーズ出版社「幻堂出版」から「川崎ゆきお幻堂不完全版全集」と称して、単行本未収録を含む多数の作品が刊行された。
出典:wikipedia
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