北海道サッカーリーグにおけるブロックリーグ決勝大会（- けっしょうたいかい）は、北海道サッカーリーグの下位リーグ（ブロックリーグ）優勝チームによる、北海道サッカーリーグに昇格するチームを決定する大会である。北海道サッカーリーグの下には、北海道の地域別に5つのブロックリーグ（道東、道北、道南、道央、札幌：札幌ブロックリーグは2012年新設）が置かれており、これらの各優勝チームが北海道サッカーリーグ入りを賭けて対戦する。同大会は、日本サッカー協会の公式な見解（J3リーグと日本フットボールリーグを同列3部とみなした場合）としてはJ1リーグから見て5部相当、JFLをJリーグの4部に相当する物とみなした場合は6部リーグという位置づけである。昇格条件については不定期に変わっており、かつては入れ替え戦の設定もあった。入れ替えの詳細なレギュレーションについては北海道サッカーリーグ#北海道の下部リーグとの入れ替えを参照。毎年10月に行われ、会場は各ブロックで持ち回りのセントラル開催。全ての試合は前後半45分（ハーフタイム15分）、計90分で行われる。2012年のレギュレーションでは、5ブロックの代表6チーム（開催地のブロックのみ2チーム、他は1チームずつ参加）が3チームずつ2組に分かれ、それぞれ1回の総当たり戦を行い、各組1位のチームが昇格する。2011年までは4ブロックの代表による1回総当たりであった。また2010年大会以降、90分で決着しなかった場合はPK戦を実施し、90分勝ち3・PK勝ち2・PK負け1・90分負け0の勝ち点が与えられることとなった。2009年大会時点では、決着がつかない場合は引き分けとし、勝ち3・引分1・負け0の勝ち点が与えられていた。

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