朝日新聞東京本社(あさひしんぶんとうきょうほんしゃ)は、首都圏を中心とした東日本(関東・東北・甲信越)地域、天竜川以東の静岡県に於いて朝日新聞を印刷・発行する朝日新聞社の地域本社である。朝日新聞社は大阪発祥の企業であり、現在も登記上の本店は大阪本社に置かれているが、経理・運営など社内全般の事業に関しては東京本社で行っている。東京を中心とする首都圏では横浜発祥の企業である読売新聞に次いで購読者が多い。東京本社版の題字の字模様は前身の東京朝日新聞からの名残で「桜木」を用いている。東京本社では、東京本社発行版の他に名古屋本社と北海道支社で発行する朝日新聞の紙面制作を一括して行っている。セット版(夕刊あり)の地域は関東1都6県と、天竜川以東の静岡県で、東北・甲信越地域向けは朝刊(統合版)のみとなっている。東京本社版朝刊の1面題字下の発行所住所部分には「本日の編集長」の氏名が日替わりで掲示される(北海道支社版も同様)。また夕刊は1面題字左横上に「Tokyo Evening」と表記されている。富山県向けの紙面については、1989年8月までは、他の北陸地方と同じく大阪本社で編集・発行したが、読者に対する調査で「東京志向が強い」として、同9月からは東京管轄となり、9月1日には社告と特集が掲載された。東京本社で編集・発行していた当時、同県向けの印刷は名古屋本社で行われ、そこからトラック輸送で同県内の販売店に運ばれた。しかし、合理化の一環で2011年4月1日から、金沢市の中日新聞北陸本社(北陸中日新聞発行元)幸工場で印刷されることが決まり、22年半ぶりに大阪管轄となった。大阪管轄に戻ったその日は特に特集は組まず「一部の特集や連載記事で体裁や連載回数が異なります。ご了承下さい」と書かれた程度だった。※ 主要地域のみ記載。(2011年11月20日現在)ラジオの周波数については「ラジオ・テレビ」と書かれたコーナータイトル(左端)にまとめて掲載してある。なお、2009年3月から4月ぐらいは周波数の掲載が省略されていたが読者からの不評を買っていた(東京版を現地印刷する名古屋版、北海道版も同様)
出典:wikipedia
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