セント・メリーズ・インターナショナル・スクール(St. Mary's International School)は、東京都世田谷区瀬田にあるインターナショナル・スクールである。カトリック教会キリスト教教育修士会によって設立・運営されており、同会による聖光学院(神奈川県)や静岡聖光学院とは姉妹校の関係にある。1954年(昭和29年)に設立された男子校で、幼稚園、小学校、中学校、高等学校の課程がある。教育言語は英語であり、日本語は外国語の一つとして扱われている。インターナショナル・スクールであるため、多国籍であり、約60カ国から集まった生徒が在籍しているが、国籍の数は毎年変動する。一方、首都圏にナショナル・スクールが存在する国(アメリカ人、フランス人、イギリス人等)の子弟の比率は低く、ナショナル・スクールの存在しないヨーロッパ、アジア、アフリカの子弟が多い。但し、韓国系、中国系、台湾系はそれぞれのナショナル・スクールが存在するものの、英語教育のためにセント・メリーズに通わせる場合が多い。国際バカロレア資格認定校、WASC認定校、CIS(旧ECIS)認定校となっており、アイビー・リーグ加盟校・スタンフォード大学・海軍兵学校 (アメリカ合衆国)の他、文部科学省の大学入学資格認定によって、日本国内出願の門戸が広がったため慶應義塾大学、早稲田大学、東京大学への進学実績もある。ジャパンタイムズ等の外国系メディアには「日本国内におけるインターナショナル・スクールで最高の名門校の一つ」と認識されている。同じく、キリスト教教育修士会が設立した静岡聖光学院の2代目学校長レイモンド・ヅシャールムは、同修道会の修道士であり、セント・メリーズ・インターナショナル・スクールの小学校教諭であった。毎年10月下旬の金曜日夜に開催され、生徒及び父兄が全校的に参加するビンゴ大会。父兄寄付の景品を用いて、ビンゴカード使用料を学校の収益金とする。毎年5月の第二土曜日に開催される、多国籍カーニバル。全校父兄が国別に分かれ、各国在日公館(大使館等)の協力を得て料理・物産品を販売するブースを開く。その他、小学生による遊戯ブース、高校合唱団や学生有志によるミニコンサート、豪華なくじ引き大会、古着のバザーが提供される。父兄や生徒のみならず、近隣住民が集まる恒例の行事と化している。その他、世界各国にキリスト教教育修士会の系列姉妹校を多数擁する。
出典:wikipedia
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