霊台穴（れいだいけつ）は、督脈に所属する第10番目の経穴である。一般には、第6胸椎と第7胸椎の棘突起の間の陥凹部とされているが、第6胸椎棘突起の下の陥凹部とする人も多い。霊は心、台は高い場所に台座することを意味し、第6胸椎下にあり、内側に心を蔵し、心の霊が鎮座する場所ことから名づけられた。咳嗽、気喘、項強、背痛、微熱、疔瘡などの治療に使われる。

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