


教室プローベ(きょうしつぷろーべ)は手術で切り取られた臓器・腫瘍等について、研究や教育を目的として、医学部の講座で行われる病理診断のこと。講座プローベ。教室プローベは病理医や外科医等が用いる言葉。医学用語ではない。「大学の病理学教室で行う病理標本のprobe(探索)」といった意味合いである。戦前後に始まったとされるが定かではない。現在活躍している病理専門医の多くが教室プローベで病理診断を学んだ経験がある。教室プローベは2種類が知られている。病理検体を医療機関(病院や診療所)から直接運び、病理学教室で病理標本作製工程のすべてを実施する方法と、登録衛生検査所で病理学的検査として病理検体から病理標本を作成し病理学教室に運び込む方法がある。教室プローべのうち、病理検体を医療機関から直接運び病理学教室で病理標本作製工程のすべてを実施する場合は、送付側臨床医と受取側病理医の関係がはっきりしている。病理診断責任も明確であり、医療の安心・安全は担保されているといえる。診療報酬対象になるためには、医学部病理講座から大学付属病院等へ移行し、連携病理診断等の施設基準に合わせる必要がある。
出典:wikipedia
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