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ブルベ

ブルベ(仏:Brevet)とは、タイムや順位には拘らず、制限時間内での完走を認定するロングライドのサイクリングイベント。管轄する組織やルールによって様々なものがある。「ブルベ」はフランス語で「認定」を意味する。イギリスやオーストラリアでは、(Audax)という呼称も用いられる。参加者は事前に公表されているルート(通常200 - 1400km)に従って走行し、指定されたチェックポイント(フランス発祥なのでPoint de ControleつまりPCと略される)を通過してゴールを目指す。タイムは計測されるが、順位は公表されない。制限時間は、努力は要するものの無理のない速度(おおよそ平均時速15km程度で計算)で走れるように設定されている。途中で休憩したり、宿泊したり、観光したり、寄り道をするのも自由である。ただしチェックポイントには通過時間が設定されており、それよりも遅くても速くても認定を受けることが出来ない。チェックポイントの通過証明には、コンビニエンスストアのレシートや、地名が記された看板の写真などが使用される。規定の距離を制限時間内に走るなどの基準をクリアすると、コース完走の認定を受けることができる。また体力の問題やマシントラブルなど何らかの理由で棄権する場合は「DNF」(Did Not Finish、完走せず)を宣言できる(この場合も主催者による回収はないので、自力で何らかの手段を取って帰宅することになる)。走行中の事故や受傷についても自己責任となる。また主催者は基本的にボランティアで、イベント開催に関する責任は負わない。そのため参加費用も安価に設定されている。スタートする時間は通常指定されており、通常その時間より30分以内にスタートできない場合は非認定となる。スタートに先立ち車検も実施され、安全装備などの点検が実施されるが、通年設定されたパーマネントコースでは、スタート時間が任意のこともある。ACPが規定するBRMというブルベが最も有名であるが、他にも Union des Audax Français(UAF)が規定するBrevet UAF(BUAF)など、様々のブルベが存在する。2016年現在は、オダックス・クラブ・パリジャンからの委任によりオダックス・ジャパン(Audax Japan)が日本でのブルベを統括している。ACPやAJの認定ブルベ以外にも、類似のルールにより実施されているブルベもある。車種は、公道の走行に法的な問題がなく、人力のみを動力とするものであれば何でも良い。殆どのサイクリストはロードバイクかランドナーのようなツーリングバイクを使用するが、リカンベントやベロモービル、タンデム自転車による参加も見られる。スピードを競う必要がないので、体力だけでなく、途中の仮眠の取り方や、機材の使いこなしなど、知力と経験も重要な要素となる。夜間の走行や過酷な環境での走行、睡魔との闘いなど、非日常を楽しむことができ、そこにブルベの魅力があるとされる。ACP管轄のBRMにおける距離ごとの制限時間は、次の通りである。伝統的なBRMの距離は200km、300km、400km、600kmである。認定を受けると、フランスより認定メダルを購入する事が出来る(購入は任意)。メダルのデザインはPBPに合わせて、4年毎に変更される。200km、300km、400km、600kmの4つの距離のBRMの認定を同一年に受けるとACPにより「シューペル・ランドヌール」(SR。フランス語。英語では「スーパーランドナー」)に認定される。パリ・ブレスト・パリ(後述)に参加する為には、開催年の1-6月までに、「シューペル・ランドヌール」の認定を受けなけれなならない。4年間に合計5000kmの認定を受けるとACPによって「ランドヌール5000」(Randonneur 5000)に認定される。5000kmの中には、フレッシュ、PBP、200-300-400-600-1000kmのBRMが、コンプリートで含まれている必要がある。2013年1月の時点で、世界で1961人が認定を受けている。うち71人が日本人である。ランドヌール5000の認定が設けられて50年を記念してACPによって創設された認定で、6年間で10000kmの距離を認定された方を特別表彰するもの。10000kmとして当てることができるサイクルイベントは、細かく取り決めがある。ただし、その期間内に下記の条件を満たす必要がある。通称:PBP。ブルベの最高峰とされ、世界最古のサイクリングイベントでもある。パリ - ブレスト間を往復する1200kmのブルベ。4年に1度開催される。2015年は参加枠7000人に対して5000人あまりが参加した。略称:BMB。ボストン - モントリオール間の1200kmの往復コースで、北アメリカにおけるPBPに相当するイベントと認識されることもある。PBP開催年を除き、毎年実施されていたが2007年以降開催されていない。略称:GRR。北米で開催されるいくつかの1200km級ブルベのひとつ。カリフォルニア州デイビスから北上する往復コースで設定されている。参加資格やルールはPBPに準じる。フランス全土の対角線にあたる9つのルートを制限時間内に走る長距離サイクリング。London-Edinburgh-London。ロンドンとエジンバラの間を5日間で往復する、1400kmのブルベ。4年に1度開催されるが、参加資格は特になく誰でも参加できる。イギリスでの開催なので、毎回寒冷や雨天など天候条件が過酷な事が多い。オダックス・イングランド(AUK)が1989年から開催している。第5回となる2005年大会には306人が参加し、246人が完走した。イタリアで開催される長距離ブルベ。ミラノ郊外のネルヴィアーノを出発し、イタリア半島を南下しながら時計回りに、ディコマーノ540km、ボルセーナ871km、Castelnuovo1110km、ボックスリーグレ1480kmを経由してネルヴィアーノに戻る、全長1600km超のブルベ。1001は1001マイル(1611km)のこと。2012年は330名が参加した。オーストラリアのパースとアルバニー間を往復する1200kmのブルベ。4年毎に開催されている。スペインで4年に1度開催される1200kmブルベ。Madrid-Gijon-Madridの言葉の通り、マドリード-ヒホンとの間を往復する。エントリーにはSRの取得が必要。カナダで開催される1200kmブルベで、PBPに倣って1996年から4年に1回開催される。BC Randonneurs Cycling Clubが運営する。84時間と90時間のカテゴリーがあり、2012年は125人の参加枠に対して112人が参加した。エントリーには満たすべき基準が定められている。カナダは高速道路に自転車走行可能なので、高速道路も走るブルベ。コース中2000m級の峠を2つ超えるが、コースがわかりやすく難易度は低いとされる。景色も良いことで有名。

出典:wikipedia

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