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J級駆逐艦

J級駆逐艦 (J class Destroyer) はイギリス海軍駆逐艦の艦級。ジャヴェリン級のJグループとされる事もある。1936年度計画のJ級駆逐艦は前級のトライバル級が大型化したために高価過ぎるという反省から計画された艦である。排水量の縮小を求められた反面、トライバル級では4連装1基だった雷装を強化するよう要求があったため、従来の設計方針を脱却する必要に迫られた。その為、船体を横肋骨方式から縦肋骨方式に変更し、主缶の容量を増大して缶数を1基減少し、単煙突の艦型を採用するなど画期的な改正を加えてた。この設計は、以後のイギリス駆逐艦デザインの原型となった。1937年度計画のK級駆逐艦や1939年度計画のN級駆逐艦も、J級駆逐艦とほぼ同じ設計である。主砲となる連装砲は当初両用砲を採用する計画がなされていたが実用化できず、トライバル級と同じ仰角40度の砲塔を装備することとなった。砲塔数はトライバル級の4基から3基となり、後部1基は甲板室上に前方向きで装備された。当初は艦尾方向20度は死角になっていたものの、後に改修され艦尾へ向くようになった。砲塔数が減った一方で、雷装は魚雷発射管が5連装2基10門と増強されている。主缶の数はトライバル級以前の3基から2基に減らされ、煙突も一本となった。これにより全長が短くなり軽量小型化を達成できたが、一方で缶室が重なって配置されることになった為、被弾時に両方の缶室が浸水してしまう危険性が生まれている。また建造が容易となるよう、横肋骨方式から縦肋骨方式に変更となった。艦首形状はトライバル級よりフレアを大きくされたが、荒天時に波を被ってしまう欠点となった。これらの改正により基準排水量は減量したが、構造が複雑化してしまったために建造費は逆に高くなってしまった。本級は開戦前には就役を開始したばかりの最新鋭艦だったが、J・K級戦訓に基づいて魚雷発射管1基を「10.2cm MkV 単装高角砲」1基と換装し、対空レーダーの装備を行った。また、N級は建造中にこれらの改正をすべて実施し、更に爆雷搭載数を増加して竣工している。大戦末期まで残存していたジャーヴィス及びジャヴェリンは、ラティスマストへ改修を受けた。

出典:wikipedia

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