『ソングス・アバウト・ジェーン』("Songs About Jane")はアメリカのバンド、マルーン5の1stアルバム。日本ではBMGファンハウスから発売された(再発売はユニバーサルミュージック)。オクトーン・レコードと契約後の2001年後半から、プロデューサーのマット・ウォレス("Matt Wallace")とロサンゼルスでレコーディングを行った。アルバム・タイトルの「ジェーン」とはアダム・レヴィーンの元恋人の名前で、収録曲の大半が彼女について歌われている。また、「シー・ウィル・ビィ・ラヴド」はバンド「ファントム・プラネット」("Phantom Planet")のサム・ファラー("Sam Farrar")のガールフレンドのことが歌われている。「ノット・カミング・ホーム」はスタジオ・ライブ音源で、曲のビートはアリーヤの「アー・ユー・ザット・サムバディ?」("Are You That Somebody?")からインスピレーションを得て作られたという。日本盤はアメリカでの発売からおよそ1年遅れの2003年7月23日に発売され、2004年7月21日にはエキストラ・トラック3曲を追加収録した『ソングス・アバウト・ジェーン スペシャル・エディション』も発売された。同年12月からはノエビア「ブルー・アイス」シリーズCMソングに「シー・ウィル・ビィ・ラヴド」が起用され、2005年にはトヨタ自動車「ヴィッツ」CMソングに「サンデイ・モーニング」が起用された。2012年7月4日には、アルバム発売10周年を記念した『ソングス・アバウト・ジェーン<10周年記念盤>』が2枚組で発売され、未発表デモ音源や別ミックスが収録された。アメリカでは2002年6月25日に発売されたが、発売当初はほとんど注目されなかった。しかしその後、アルバム収録曲「スウィーテスト・グッドバイ」が映画『ラブ・アクチュアリー』サウンドトラックに収録され、バンドとしてはミシェル・ブランチやジョン・メイヤー、マッチボックス・トゥエンティなどの前座を務めるツアー活動を行っていき、次第に話題となっていった。アルバムは、2003年8月16日付でのBillboard 200チャート92位から2004年9月4日には6位まで上昇した。発売から2年以上経てのTOP10入りは音楽セールス集計機関(エーシーニールセン)の集計史上、最も長い時間をかけてTOP10入りをしたアルバムとなった。アルバムは全世界で累計1,000万枚セールスしたと言われている。
出典:wikipedia
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