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Dragon's Dream

『Dragon's Dream』(ドラゴンズドリーム)とは、セガと富士通によって共同運営されていた、複数プレイヤー参加型オンラインRPG(MORPG)。通称として「ドラドリ」「DD」など。コンシューマゲーム機を主要プラットフォームとする、世界初のネットワークRPGであるとされている。当初はセガサターン用クライアントソフトのみがリリースされたが、後にWindows用クライアントも発表された。3Dダンジョン探索型RPGとしてゲームは進行する。クライアントソフトを起動し、ニフティサーブのアクセスポイントにダイヤルアップすることでゲームにログインする(インターネット経由でのプレイは実装されていなかった)。使用可能なPCはニフティのログインID1つにつき1PCのみであり、ログイン後は自動的に自PCが町の入口に出現する。「街」はPCの成長やアイテム売買等を行えるのと同時に、一般的なMORPGでの「ロビー」としての役割も持ち、チャット・掲示板・メール送受信といった参加者間のコミュニケーション補助としての機能も担っていた。街中の各地に点在する「酒場(チャットルーム)」にてパーティを結成し、ダンジョンへの探索に向かう。ダンジョンは各パーティごとに生成され、冒険中に他のパーティと出会うことはない(ただし、パーティをダンジョン内で一時的に解散し、各PCが単独行動することによって突破できる課題も存在した)。なお、後日のアップデートにより複数のパーティが混在できるダンジョンも実装された。ゲーム世界(サーバ)は単一であり、全ての参加者が同一のサーバ内でプレイを行っていた。これはプラットフォームが違っていても同様であり、例えばセガサターンを使用した参加者とWindows機を使用した参加者が同一のパーティを結成する等、異機種の参加者同士でプレイすることも可能であった。クライアントソフトCD-ROMは、セガより希望者へ無料で配布された。しかしながらセガサターン本体には通信機能は付いておらず、プレイするためには別売のモデム(XBAND用モデム)とキーボードを別途購入する必要があった。また、本ゲームはニフティサーブのアクセスポイントに接続して行われるため、参加に先立ってニフティサーブのアカウントIDを取得しておく必要があった(サターンモデムにはニフティサーブへのオンラインサインアップおよび接続クライアントソフトが同梱されていた)。上記プレイ料金に加え、ニフティサーブのアカウント料金とアクセスポイントへのNTT電話料金が別途必要。コンシューマ機において初のオンラインRPGとして期待を持って迎えられた本作であるが、オンラインゲームそのものの認知度がまだ高くない時期であったことに加え、参加のためにはゲーム機本体のみならずモデムやキーボード等を別途購入する必要があり、そのハードルは高かった。また参加費においても、今日多くのオンラインゲームが採用している「月額固定料金制」や「基本プレイ無料(アイテム課金)」等の制度は導入されておらず、プレイ料金は従量課金のみであった。そのため熱心なプレイヤーほど負担額が増し、熱中していたプレイヤーの中には、月額プレイ料金と通信料の総額が10万円を超える例もあったという(「課金地獄」と揶揄され、そうした参加者の多くは短期間で退会していった)。上記の理由により、参加者数は当初より伸び悩んでいた。後にプレイ料金の値下げや他機種(Windows)版の登場などにより若干の改善が試みられたものの、最後まで充分な収益を上げることは出来ず、わずか2年での運営終了となった。(一方で、総参加者数の少なさはプレイヤー間での密な連携・交流に繋がっていた面もある)本作の運営より得られたノウハウは後のドリームキャストおよびファンタシースターオンラインに活かされることとなる。

出典:wikipedia

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