城野駅(じょうのえき)は、福岡県北九州市小倉南区城野一丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。日豊本線を所属線とし、当駅を起点とする日田彦山線を加えた2路線が乗り入れる。日田彦山線の全列車は日豊本線経由で小倉駅まで乗り入れている。単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線の合計3面5線を有する橋上駅で、。以前は北口側に駅舎のある地上駅だったが2014年12月6日に南北自由通路が完成しそれに接続する形になった。日田彦山線は電化されていないため、5番線の線路には架線が張られていない。業務委託駅で、みどりの窓口がある。自動改札機を備え、SUGOCAが利用可能である。2015年度の1日平均乗車人員は3,948人である。小倉南区の北端部、小倉北区との区境部にあたる市街地に位置している。周辺には数校の高校が存在するため朝夕の時間帯には通勤客や高校生で賑わう。城野駅の前を通る国道10号線が香春街道と交差する城野交差点付近には、かつて西日本鉄道北九州線北方支線(北方線)の城野駅前停留場があった。「駅前」の名称が付けられていたものの城野駅からは約500m離れていた。北方線は当停留場の下り方で日豊本線とアンダークロスしていた。停留場は上下線それぞれに乗降場が設けられていたが、安全地帯はなく乗降場位置の路面上に白線表示が設けられていた。他に上下線間の渡り線があり、朝夕のラッシュ時にはこの渡り線を使用して魚町 - 当停留場間の区間電車が増発された。1980年(昭和55年)11月2日の北方線全廃に伴い、同日付で当停留場も廃止となった。
出典:wikipedia
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