シルバゴンとは、特撮テレビ番組『ウルトラマンティガ』をはじめとする「ウルトラシリーズ」に登場する架空の怪獣。別名「剛力怪獣」。『ウルトラマンティガ』第26話「虹の怪獣魔境」に登場。獅子鼻樹海の虹を越えた先にある異次元空間に生息する怪獣。頭の2本の巨大角、全身の鱗(うろこ)に包まれたような銀色の皮膚、背中から尻尾にかけて生えている棘(とげ)、瞳のない眼などが特徴。敵を倒すとドラミングする性質を持つ。300万馬力の腕力を持ち、頭の角を生かした頭突き攻撃、尻尾攻撃が戦力である。体皮が非常に硬く、ガギIIの赤色破壊光線やウルトラマンティガのゼペリオン光線などの直撃にも耐えられる。視力の低さが弱点で、動いていないものを認識することができない。縄張り争いでガギIIを噛み殺し、ガギIIの作り出したバリヤーを叩き割るほどの怪力でティガを苦しめるが、前述の弱点を指摘されたティガのだるまさんがころんだの戦法で混乱し、ダメージを受けたところでウルトラヘッドクラッシャーで頭を地面に埋め込まれて動きを封じられ、最後はティガ・バーニングダッシュを受けて倒される。知能は高く、ティガのゼペリオン光線やタイプチェンジのポーズを真似するも、何も起こらず駄々をこねるといったユーモラスな一面も見せる。『ウルトラマンダイナ』第16話「激闘! 怪獣島」に登場。オオトモ博士が人間に役立つように作ったクローン怪獣の一体で、『ウルトラマンティガ』に登場したシルバゴンのクローン。初代は動いているものしか見ることができなかったが、動いていないものでもはっきり見えるよう改良されており、敵を倒すとドラミングをする性質も受け継いでいる。また角と体の溝が青くなり、体が一回り大きくなっている。クローンシルドロンを倒して暴れ出した後、スーパーGUTSのブレイクシューターによる攻撃で退けられる。その後はネオザルスにジャイアントスウィングで研究所の方向へ投げ飛ばされ、ホーミングビームで倒される。映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』に登場。スーパーヒッポリト星人が侵略計画の止めに放つ怪獣で、同族のキングゴルドラスと共に横浜の街で破壊の限りを尽くす。かつてウルトラマンティガに倒されたシルバゴンの同族に生体改造を施して強化したものである。元のシルバゴンと違い、頭がより大きく、首が長く前に突き、若干前傾姿勢の恐竜体系になっており、他にも背中の棘がやや長く伸び、全身の鱗のような皮膚が尻尾にも行き届いている。また目には瞳が入っている。体の溝は初代同様赤い。初代のシルバゴンは視力が弱く動かないものを判別できなかったが、生体改造によりそれが克服されている。攻撃を寄せ付けない強靭な皮膚と470万馬力の怪力を持ち、強力な角による頭突き攻撃と口から放つ絶大な威力をもつ青色火炎弾「デモリション・フレイム」を得意技とする。変身したティガをキングゴルドラスと共に2対1の戦いで追い詰めるが、そこにダイナとガイアも加わり、ウルトラ戦士三人との対決になる。自身はダイナと戦うが、最後はソルジェント光線を受けて倒される。その後、影法師の手によって他の怪獣軍団の残存エネルギーと融合させられ、キングゴルドラスともども、ギガキマイラの首と腕と腰の付け根になる。映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』に登場。ウルトラマンベリアルのギガバトルナイザーの力で怪獣墓場から蘇り、ベリアルが操る怪獣軍団の一体として他の怪獣軍団と共にウルトラ戦士やレイモン・ゴモラ達と戦う。今作でも同族のキングゴルドラスと並ぶシーンが見られ、共に初代ウルトラマンと戦う。その後、ベリアルに傷を負わされたウルトラセブンに襲い掛かるが、倒れる直前に力を振り絞ったセブンのアイスラッガーでキングゴルドラス共々切り裂かれ爆死する。『ウルトラマン列伝』内のアクションドラマ『ウルトラゼロファイト』第2部「輝きのゼロ」に登場。惑星ファネゴンに現れ大暴れしていたところに駆けつけたウルトラマンゼロと戦う。ストロングコロナのウルトラハリケーンで空中へ投げ上げられた後、ルナミラクルのフルムーンウェーブを浴びて大人しくなり、自分の住処である時空界へと帰って行く。
出典:wikipedia
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