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ポメラ

ポメラ(pomera)は、キングジムが製造販売するデジタルメモである。製品名は「ポケット・メモ・ライター」の頭文字から取られている。ポメラは、キーボードによりテキストの入力を受付け、それを記憶する機能に特化した、メモや文章作成を手軽に行うためのメモ専用機である。そのため、以下の仕様が採用されている。他方、インターネットやメールなどの通信機能はない。ただしDM100にはBluetooth通信でスマートフォンと連携する機能がある。ポメラの使用場面として想定されているのは、たとえばビジネスマンが会議中に議事録のために記録したり、移動中にメモを作成したりする場面である。逆に一度に大量の文字を含むファイルを作成・編集することは想定されていない。実際に各ファイルには、全角8,000文字(DM10、DM5)のような文字数制限が設けられている。なお、後継機ではこの制限は緩和され、最大28,000文字(DM20)および40,000文字(DM100)となっている。またいずれの機種も、ファイルを分割すれば本体メモリに多量のテキストを保存できるほか、メモリーカードを利用すれば実質的な制約なく作成したテキストを保存することができる。各機種の保存容量については、後述の仕様表を参照のこと。ポメラの機能的はあくまで「メモ帳」であり、テキストエディタやワープロソフトのような高度な使い方はできない。たとえば、行番号は表示されず、改行位置を任意に設定することができないなどの制約がある。このため、文書の作成の全体像は、書式や段組などを考慮せずにポメラを利用してキーボードから文字を入力して保存しておき、それをパソコンに転送して以降の文書の編集を行うことになる。なお、DM20には自動改行設定がある。1990年代以降、日本語の文書作成のためにキーボード入力したテキストを活用することが極めて一般的になった。ところが、2000年代後半にはワープロ専用機も途絶え、市販されているキーボード入力の可搬型機器は、実質的にはノートパソコンに限定されていた。ノートパソコンも精力的に技術開発されており、たとえば、Ultra-Mobile PCやネットブックなどの登場により、小型軽量化が進んでいた。しかし、たとえば会議や打ち合わせなどでメモを取る道具としてみると、ノートパソコンは依然として不必要な機能を多く搭載しており、質量が大きい、バッテリー持続時間が短く電池残量を気にしたり電源の確保が必要といった手軽さに欠けるハードウエア仕様である。ソフトウエアを見ても、キーボード入力により日本語のテキストメモをとるという目的のためには、起動に時間が必要であり、ハードおよびソフトの両面から大掛かりなものとなっている。ノートパソコン以外に目を向けても、たとえば携帯電話でも日本語テキストを入力する機能が一般的になっているが、長文の入力に向くものとはいえなかった。このように、キーボード入力によるテキスト文書活用の一般的素地ができあがっていたにもかかわらず、むしろ、メモの目的に見合う手軽な日本語入力機は皆無だった。このような背景のもと企画・開発されたのがメモ専用機のポメラである。そのコンセプトは、キーボード搭載、軽量コンパクト、乾電池による長時間動作のメモ専用機という、上記の各不満を解消することである。ちなみに開発者へのインタビューによれば、製品化までの社内の会議やプレゼンテーションでの反応はかならずしも芳しくはなかった。しかし、企画承認の際に参加した人のうちの一人による「お金を出してでも欲しい」という強い賛同が商品化の決定に大きく寄与したという。2008年11月10日発売の初代機。実際に発売されると販売元の予想を超える出荷台数を記録した。製造終了。表面にラバーコーティングを採用しているため経年劣化すると加水分解して表面がベタベタになる問題がある。この問題はDM20でも同様だが、DM100とDM25ではプラスチック仕上げに変更になった。2009年12月11日に発売。記憶できる文章量の制限などを緩和した上位機種。製造終了。2010年3月9日に発売。画面解像度を落とし、メモリも初代機と同等の仕様に戻した廉価機。製造終了。2010年6月17日に発売の、数量限定のプレミアムモデル。なお、キーボードの刻印のうち「ひらがな」が「ひながな」になっている誤植があったため、8月9日に無償で部品交換を行うと発表された。製造終了。2010年12月22日発売の、数量限定の機動戦士ガンダムコラボレーションモデル。シャア・アズナブル モデル(c)、ランバ・ラル モデル(r)、ジオン軍 モデル(z)の3モデルがあり、起動・終了時の画面表示がそれぞれ異なる。また、ガンダム用語が変換候補に登録済(例:「ずごっく」を「Z'GOK」や「MSM-07」に変換)、キャラクター別専用ケース同梱、といった特徴がある。後述の表ではモデルによる違いを()内各表記で記載。製造終了。2011年11月25日発売。ストレートタイプのキーボード、電子辞書機能、バックライト付液晶、Bluetooth、テキスト縦書き表示、親指シフト入力方式対応機能などを新たに搭載した。2013年3月8日に発売。折りたたみキーボードタイプの後継製品。軽さ、薄さ、テキスト編集機能を改善したもの。製造終了。2016年10月21日に発売予定。バックライト付きの7型ワイド画面(1024×600ドット)、キーピッチ17mmのキーボードを搭載。無線LAN機能を搭載し、クラウドストレージやプリンター、メールサーバーに直接ファイルをアップロードできる。電源はリチウムイオンポリマー電池を採用し、使用時間は約18時間となっている。『いつでもどこでもすぐ「メモる」』をコンセプトとして、以下のような特徴がある。

出典:wikipedia

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