ベニジピン（Benidipine、商品名：コニール）は高血圧の治療に利用されるジヒドロピリジン系のカルシウムチャネル拮抗薬の一つである。-型、-型、-型カルシウムチャネルを阻害する。腎保護作用、心保護作用が有る。心原性ショックの患者には禁忌である。重大な副作用として、肝機能障害、黄疸が添付文書に記載されている。基本的には1日1回2〜4mgであるが、適宜増減（半量〜倍量）出来る（最大8mg）。狭心症の治療に用いる際には、1回4mgを1日2回服用する。ベニジピンは日本と東南アジアの一部の国でのみ用いられている。ベニジピンはカルシウム拮抗薬である。ベニジピンはに対して拮抗薬として働くでもある。

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