プロクイーン決定戦（プロクイーンけっていせん）は、日本プロ麻雀連盟が主催する麻雀のタイトル戦。各団体の女流プロが出場するタイトル戦あり、2003年に創設された。一発・裏ドラ・槓ドラ・槓裏あり、30符4翻と60符3翻は満貫に切り上げが認められる日本プロ麻雀連盟Bルールを採用。このルールは、麻雀マスターズでも採用されている。大会は一次予選から始まり、二次予選からは歴代女流桜花と同プロクイーン、ならびに他団体のタイトルホルダーなどが出場する。二次予選を勝ち上がった11名に加え、前年度決勝進出者と現女流桜花が決勝トーナメントへ進出する。ベスト16以降の決勝トーナメントからは上位2名が勝ち上がりとなり、この模様はニコ生などで中継される。決勝戦はベスト8を勝ち上がった4名に現プロクイーンを加えた5名が出場し、３日間で半荘12回戦を行う。1回戦～10回戦までは抜け番ありで行われ、残り2回戦は最下位の1名を除く4名で争い、その中のトータルトップ者が優勝となり新プロクイーンとなる。なお抜け番順は前半が抽選で選択順を決め、後半は5回戦終了時の成績上位者から選択をすることができる。

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