柵原ふれあい鉱山公園(やなはらふれあいこうざんこうえん、Yanahara Mine Park)は岡山県久米郡美咲町(旧・柵原町)にある鉄道・鉱山公園である。同和鉱業片上鉄道に在籍した車両の動態保存や柵原鉱山の資料を展示している。1991年(平成3年)に廃止となった同和鉱業片上鉄道の旧吉ヶ原駅を再利用した公園で、片上鉄道の保存車の展示のほか、かつて日本最大の硫化鉄鉱山であった柵原鉱山の歴史資料(高瀬舟・トロッコ)などの展示もおこなっている。また、旧吉ヶ原駅の駅長を務めるのはネコのコトラである。片上鉄道保存会により、本線で使用された車両12両と坑内軌道用車両3両が保存されており、うち10両は動態保存されている。ディーゼル機関車気動車客車貨車坑内軌道用車両毎月第1日曜日に、動態保存されている車両の一部を使用した展示運転が行われている。また、構内での保守作業も公開されており、動態保存されている坑内軌道用車両2両の稼動する姿や、動態保存車両の試運転風景がしばしば見られる。館内では昭和期の鉱山町の住宅や商店の町並みや柵原鉱山の歴史資料が展示されているほか、2階にはJR西日本から譲り受けたタブレット閉塞器と継電盤がある。以下の情報は2009年12月現在のものである。利用時は公式ホームページを参照されたい。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。