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マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜

『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』(マーヴェラス もうひとつのたからじま)は、任天堂がスーパーファミコン用のゲームソフトとして開発し、1996年10月26日に日本で発売したアクションアドベンチャーゲームである。日本国外では未発売。発売前後には体験版を兼ねたイベントゲーム『BSマーヴェラス タイムアスレチック』(ビーエス マーヴェラス タイムアスレチック)と『BSマーヴェラス キャンプアーノルド』(ビーエス マーヴェラス キャンプアーノルド)がサテラビュー専用データ放送番組として供給された。夏休みにキャンプ島で先生やクラスメイトとともにキャンプの授業を受けていた12歳の平凡な少年「ディオン」「マックス」「ジャック」の3人組が、伝説の海賊「キャプテン・マーヴェリック」の隠した財宝「マーヴェラス」をめぐる事件に巻き込まれ、先生の救出と財宝の入手に必要なクリスタルを探すため、財宝の秘密を知る猿や小鳥とともに海賊船へ乗り込み、行く先々の謎を解く物語のアクションアドベンチャーゲームである。本作は1990年代初頭に開発が進められたスーパーファミコン用CD-ROMシステムのゲームとして企画された。この段階ではアニメによるムービーシーンを盛り込み、主人公の少年3人が悪の海賊と戦うキャプテン・マーヴェリックの足跡を追いながら冒険をする内容とされ、京都アニメーションによりアニメの試作品も制作された。しかしCD-ROMシステムの開発が中止されたためムービーシーンの導入を断念し、ロムカセット用ソフトとして企画やシナリオ・キャラクター設定の変更がされるとともに、本作の特徴となる「サーチシステム」が考案された。1996年1月にはゲームの世界を発売前に体験できるランキングイベント付きゲーム『BSマーヴェラス タイムアスレチック』がサテラビュー用データ放送番組として供給された。このゲーム内で本編にあたる製品版は1996年4月発売予定と公表されたが、開発の遅れにより延期された。その後1996年10月に製品版となる『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』が発売され、11月にはタイムアスレチックの基本ルールはそのままにマップとラジオ音声を一新した『BSマーヴェラス キャンプアーノルド』が放送された。プロデューサーは上村雅之。ディレクターはこの後にゼルダの伝説シリーズの制作へ参加した青沼英二。音楽は尾崎裕一。プログラムは『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のスタッフが中心となり開発した。発売当時テレビCMは制作・放送されなかったが、サテラビュー向けデータ放送では各ゲームの遊び方を説明するマガジン番組受信時に文章と画像による広告が挿入された。任天堂の1社提供テレビ番組『64マリオスタジアム』では数週に渡り特集が放送され、 神々のトライフォーススタッフによる新作ゲームとして紹介された。製品の箱にはグラフィックおよび処理速度を向上させる「SA-1チップ」がカセットへ搭載されていること、サーチシステムの説明、さらに「"任天堂初の本格ACT(アクション)アドベンチャーゲーム登場!!"」のキャッチコピーが掲載された。プレイヤーは主人公の少年3人組を操作し、トップビューで表示されるフィールドマップを探索しながら、少年たちがそれぞれ持つ特技や入手したアイテムを使う、画面内を調査する、話す、3人を協力させるなどしながら謎を解き、全5章で構成された物語を進めていく。少年たちにはそれぞれライフが設定されており、敵の攻撃を受ける・罠や障害物に当たるなどするとライフが減る。1人でもライフがなくなるとゲームオーバーとなり、特定の地点からやり直しとなる。このゲームは多数用意されたアクションと道具を使い分け謎解きを進めるシステム・画面構成やグラフィックが『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』と類似する。青沼は開発者インタビューにおいてSA-1チップの機能説明をする際に「『3人ゼルダ』を可能にするチップ」と表現するとともに、「メインプログラマがゼルダスタッフなのでアクションや世界観は受け継いでいる部分があると思う。」との趣旨の発言をした。さらに任天堂ホームページではゼルダの伝説と、同社が1987年に発売したテキストアドベンチャーゲーム『ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島』との融合作として紹介された。本作の特色として、ボタン操作でリーダーハット・トランシーバー・ホイッスルのアイテムを用い主人公の少年3人にチームを組ませ一緒に行動させる、または切り替えながら別々に行動させるなど、状況に応じ操作するキャラクターを任意に変更・交代できる機能と、フィールド画面上で画面内の物や人物などを調査できる「サーチシステム」がある。強制イベントを除くフィールド画面でAボタンを押すと画面が静止し、指印のカーソルが表示される。このカーソルを操作し画面内の人物や特定の場所・物を指すと?マークに変化する場合があるので、Aボタンを押すことにより遠くから話をする・情報を得るなどの行動をとることができる。これを「サーチシステム」という。さらに会話や情報収集をするだけでなくフィールド画面から「コマンドウィンドウ」画面に移行する場合もある。ここではより詳しい話や調査ができる「チェック」、少年3人を協力させる「チームワーク」、持っているアイテムを使う「アイテム」のコマンドを利用することができる。スタンプラリーをコンピュータゲーム化した作品。セント・ギガがBSアナログ放送の第5チャンネルで実施したサテラビュー向けデータ放送番組として制作され、1996年1月に『BSマーヴェラス タイムアスレチック』が4週に渡り4コース、同年11月には『BSマーヴェラス キャンプアーノルド』が4週に渡り4コース放送された。いずれも物語上の時系列は製品版よりも前にあたり、スタンプラリーは製品版で少年たちが参加するキャンプの予行演習とされた。この番組はラジオ音声とデータ放送によるゲームを連動させたサウンドリンクゲームとして制作・放送された。ゲームデータとともに放送されたラジオ音声ではBGMのほか、増山江威子演じるジーナ先生と内海賢二演じるアーノルド先生らキャラクターたちによるラジオドラマが展開され、ゲームのヒントが提供された。2004年発売の『ゼルダの伝説 4つの剣+』に収録された「ナビトラッカーズ」は本作を原型として開発されたそれぞれ異なる特技と道具を持つディオン役のプレイヤー・マックス・ジャックのいずれか1人を操作してフィールドマップの隅々をめぐり、最大1時間弱の制限時間内に9人のスタンプ係「スタンパー」からすべてのスタンプを集めるとともに、フィールド上やミニゲームなどで入手できる黄色い宝石「ラックロック」を多く集めることがゲームの目的である。初回放送期間にはスタンプを全て集めるまでの時間とラックロックの数を競うランキングが開催されるとともに、ランキングの順位または抽選による景品のプレゼントも実施され、これらに応募する場合にはゲーム終了時に表示されたパスワードと住所・氏名などの個人情報をハガキまたはファクスにより放送局へ送る必要があった。スタンパーはそれぞれ1番から9番までのスタンプを1つずつ持ち、フィールドマップ内のある場所に留まっている。プレイヤーは1番のスタンパーから番号順に話しかけるとスタンプを入手できる。順番の異なるスタンパーに話しかけた場合にはスタンプを入手することはできず、その1つ前のスタンプを持つスタンパーの画像がヒントとして表示される。スタンパーの中には通常では進入できない場所にいる者や姿を隠している者もおり、これらのスタンパーに会うためには操作キャラクターの特技やアイテムを使う、フィールドマップ内をサーチシステムとコマンドウィンドウ画面で調べるなどして謎を解かなければならない。BSマーヴェラスのゲームシステムは製品版といくつかの違いがある。少年3人にチームを組ませることはできず常に1人のみで探索を進めていき、操作するキャラクターはフィールド内にあるテントの中でのみ切り替えることができる。コマンドウィンドウ画面ではチームワークのコマンドを使用することはできず、ライフやゲームオーバーの概念もない。主人公となる少年3人の名前は変更できないが、プレイヤーはゲーム開始時に3人組のチーム名を入力する。少年3人は入手したアイテムによりそれぞれ異なるアクションをとることができる。

出典:wikipedia

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