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とでん西武

とでん西武(とでんせいぶ)は、かつて高知県高知市にあった百貨店である。高知の中心街であるはりまや交差点角に位置した。1958年3月に土佐電気鉄道(現:とさでん交通)が建設した「土電会館」が前身。百貨店やレストラン、映画館(テアトル土電)、結婚式場、文化ホールまで備えた時代の最先端をいく施設で、土佐電気鉄道のターミナルビルとして建てられた。オープン初日は3-4万人が訪れて順調に業績を伸ばしたが、徐々に厳しい状況となり、マイカーの普及が影響を与え、経営を圧迫するようになった。そして、1973年11月30日に、西武百貨店との資本提携により「とでん西武百貨店」と名称を変えて新たにスタートし、翌年には大幅な増改築を行った。バブル景気に向う1980年代から1990年代初頭にかけて、とでん西武の最盛期だった。売上高は、1991年の126億円がピークだった。1992年には「高知西武」と名称変更した。しかし、バブルが崩壊してからは売り上げは下がり、2000年12月に「イオン高知ショッピングセンター」(現:イオンモール高知)がオープンしてからは決定的に客足を奪われ、2002年2月に「高知西武」は閉店を発表。そして、同年12月25日に閉店した。建物や跡地についての再利用はなかなかまとまらず、しばらくの間は閉店された建物がそのまま残され、バスターミナル部分は継続して使用されていた。閉店から3年が経過した2005年11月10日限りでバスターミナルの使用が停止され、同年末より建物の解体が始まり、2006年6月には更地となった。跡地は大阪の不動産会社オーナーズ・ブレーン社が取得し、2007年7月に再開発で商業ビルを建築するプランを公表した。2008年1月にはテナント説明会を開催し、2009年秋オープンというスケジュールも示されたが、同年8月にオーナーズ社は建築費の高騰等を理由に単独事業での再開発の断念を表明。新たなデベロッパーに土地を売却するか共同事業とする形での再開発を検討するとしていたが、結局まとまらずに2009年6月に計画自体を白紙に戻して撤退した。同年11月19日、跡地は大阪のアーク不動産に転売される。地元では、アーク不動産の取得時、この土地にパチンコ店が出店されるのではないかという見方がなされていた。これを受けて土佐電気鉄道の社長らが代表を務める「西武跡地を考える会」は2009年12月16日、パチンコ店建設に対し反対の声明を出し、25日には2万9千人分の署名を県と市に提出して跡地取得の要請を求めたが、両首長は法律上の観点から行政取得は不可能との見解を示した。同会は翌年の2月に再び署名を集め、同様の要請を行ったが、パチンコ店の出店が事実上決定したために、3月10日に活動を停止した。その後、地下1階をテナント、1階をカフェと大阪にある延田エンタープライズが営業するパチンコ店「123」、2階より上を駐車場、将来的には上階に温泉施設を有した複合ビルの建設が開始され、2011年4月28日にオープンした。

出典:wikipedia

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