インターカラー(Intercolor)とは、国際流行色委員会(International Study Commission for Color)のこと。国際流行色委員会で選んだファッションに用いる色のことだと誤解されることがある。国際流行色委員会は、加盟各国代表の非営利の色彩情報団体(各国1団体ずつ)で構成されており、加盟国でファッションに用いる色を選んでいる。1963年に発足した。発足当初の参加国は、発起国の日本、フランス、スイスに加え、西ドイツ、ベルギー、スペイン、イギリス、イタリア、オランダ、スウェーデン、アメリカの11ヶ国であった。加盟国は変動しており、オーストリア、コロンビア、韓国、チェコ、中国、トルコ、ハンガリー、フィンランド、ポルトガル、ルーマニアの代表である色彩情報団体も参加していた、もしくは、現在も加盟している。国際流行色委員会で選ばれたファッションに用いる色(以降、選定色)は、早い時期に出される流行色情報とされる。選定色を選ぶ作業は、加盟各国の代表の色彩情報団体が予め選んだ色を提案するところから始まる。選定色が使用された服が加盟各国で着られるようになるまでに、約2年を要する。(逆に2年前の選定色がファッションに用いられているということも言える。)この2年の間に、まず素材や形状が決められ、約1年前に試作された素材の展示会が開催され、約半年前に展示会や発表会などが開催され、その後に大量生産が行われて小売店に並び、一般消費者に最新のファッションとして身につけられている。
出典:wikipedia
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